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平成22年度入選作品紹介

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カーレース スクリーンキーボードエディタ Vis-LiTer
KNOWALL LIBRARY 2.0 TreisPyles FAL(深谷エアライン)システム
ULO (Unidentified Launch Object)    

経済産業省商務情報政策局長賞 スクリーンキーボードエディタ

笹木 信吾

笹木 信吾

宮城県工業高等学校 情報技術科3年

スクリーンキーボードエディタ
作品概要
マウスを使ってキーボード入力を行うことができる「スクリーンキーボード」を、簡易的に作成して実行できるツールです。キーの配置や大きさ、入力される文字列などを、マウスドラッグを中心とした直感操作で設定することができます。作成したスクリーンキーボードは、そのまま使用することができますので、ユーザー一人ひとりのスキル、使い方に合わせた利用が可能です。例えば、50音順に並んだ配置のスクリーンキーボードを作成すれば、コンピュータの操作に慣れていない方でも簡単にキーボード入力を行うことができます。
制作目的 / テーマ 画面上からマウス操作のみでキーボードと同等の操作が可能な「スクリーンキーボード」というソフトウェアがWindowsOSには付属されています。しかし、標準のスクリーンキーボードは、キー配置が固定されており、ある程度コンピュータ操作に慣れた人のみを対象とした印象を受けました。そこで、私は「あらゆる人がそれぞれの使い方にあわせたキーボード入力を簡単に行えるソフトウェア」をテーマに制作を開始しました。
作品のアピールポイント マウスドラッグで各入力コントロールの配置やサイズを変更することができ、あわせて数値入力による細かい設定も可能です。入力コントロールは約100個使用することができ、それぞれに5種類まで入力文字列を割り当てることができますので、最大約500種類の入力パターンを設定することができます。それぞれのコントロールは、個別のフォント、サイズ、文字色、背景色などを設定することができます。
プログラミング上で工夫した点 「より簡単に、より便利に」と、ユーザーが使いやすいソフトウェアを目指してプログラミングしました。特に、設定の変更履歴を保持することで変更前の状態へ戻すことのできる「元に戻す」機能を実装する上では、どのようなインターフェースであればユーザーが迷わずに動かせるか、効率よく元に戻せるかを意識してプログラミングしました。
開発言語 / ツール C#
Microsoft Visual C# Express
応募したきっかけ 3年間の部活動の集大成として、最後に大きな成果を残せればと考え応募しました。
プログラミング歴 2年半
どうやって勉強したか 基本的には本やインターネットで調べ、わからないことがあれば先生などに聞いて勉強しました。
入賞した感想 半年以上かけて制作を続けてきましたので、このような大きな賞をいただけたことを大変嬉しく思います。長い間御指導いただいた先生や部活動の仲間への感謝を忘れず、さらなるソフトウェア開発に励みたいと思います。
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