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平成22年度入選作品紹介

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経済産業省商務情報政策局長賞 FAL(深谷エアライン)システム

「FALチーム」

「FALチーム」

埼玉県立深谷商業高等学校 専攻科 情報システム 2年
筒井 真司 / 加藤 拓磨 /
夏神 裕志 / 下村 和之

FAL(深谷エアライン)システム
作品概要
Linux(Fedora8)によるサーバ構築も含めた3層クライアント・サーバシステムです。航空機を2機(定員174人)保有し、深谷空港(架空)から福岡空港まで1日往復12便を運行する、という設定で作成した、予約・発券システムです。インターネット上から航空機の便の予約(座席予約も含む)、取り消しが可能です。予約者にはサーバからの予約確認メールが送信されます。リアルタイムで運行状況が提示されるようになっています。
制作目的 / テーマ 私達のスキルアップです。インターネット上で運用されている航空機会社の予約・発券システムにどれだけ近いシステムを4人の実践力とイメージで作りあげることができるか試したかったからです。予約・発券システムをテーマに選んだのは、このシステムは、3層クライアント・サーバシステムの殆どの要素を含んでいると考えたからです。FALのFは、深谷市から旅客機を飛ばしたかったからです。
作品のアピールポイント サーバはクッキー、セション管理、レコードロックによる排他制御を装備。顧客パスワードのハッシュ(md5による)化。SSL(俺々認証)によるディジタル署名の導入。90日(3か月)前までの座席予約を可能にしている。データベースの検索のレスポンスを向上させる為に、正規化を犠牲にし、予備を含めて93個の座席テーブルを用意し、1年間(365日)と座席テーブルの対応テーブルを導入。
プログラミング上で工夫した点 SQLインジェクション攻撃からの防御。無停止サーバ状態で、現日時から3日以上前の座席テーブルの自動クリア。セション管理は10分間に設定。座席指定でダブルブッキングを防ぐ為に、指定前に再度、指定フラグの確認をしている。ユーザのログイン中は、家族の追加、便の変更、個人情報の変更など全てのことができるように配慮しています。ただし、購入手続きに入ると変更は不可能になります。
開発言語 / ツール Apache(Webサーバ)、PHP、MySQL、メールサーバ
応募したきっかけ 完成度の高いものができたのでU-20に応募してみないか、と担任から言われたので。
プログラミング歴 1年半から3年
どうやって勉強したか 専攻科で各種サーバ構築、PHP、MySQLを学びました。現在は、C言語、ASP、Java(サーブレット)を学んでいます。
入賞した感想 担任の先生から入賞したようだ、と言われたとき、思わずガッツポーズでした。何故なら私達は情報関連企業への就職後の実践力に不安を抱いていました。入賞=大丈夫だよ、と言われた気がしました。
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