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平成22年度入選作品紹介

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PICエミュレータ PiQ GeoJapanesis 擬似言語シミュレータ SARA

経済産業大臣賞 PICエミュレータ PiQ

石岡 匠也

石岡 匠也

岡山県立岡山工業高等学校
情報技術科 2年

PICエミュレータ PiQ
作品概要
学校の実習で実際に使っている制御用IC(PIC)トレーニングボードのエミュレータである。
エミュレータに搭載したインタープリター型のC言語で動作を確認した後にコンパイルしてPICに書き込むことで実習の学習効率を大幅に上げることができる。
また、PICボード環境の整っていない学校でもパソコンだけでPICの制御実習ができる画期的なツールである。
自宅のパソコンや携帯帯電話でPICの制御学習をすることも可能となる。
制作目的 / テーマ 制作目的:高校で実施しているPICの制御プログラミング実習を支援し、実習の学習効率を大幅に上げること。
作品テーマ:PICを活用した制御実習を制御用IC(PIC)トレーニングボードのない環境でも簡単に実現できる画期的なPICエミュレータの開発。
作品のアピールポイント プログラムを記述し【RUN】ボタンを押すだけで実行できるというシンプルな構成にし、だれでも簡単に操作できるように配慮した。
実際に使用しているボードの画像を表示させているので、動作がリアルである。
インタープリター型のC言語で動作しているためコンパイルが不要で即座に実行でき、プログラムの変更も容易である。
プログラミング上で工夫した点 Visual C#で記述しており、プログラムの改良や変更が容易である。
実習に使用する機能に限定することで、短期間に開発することができた。
実際の写真を使うことでリアルなエミュレータが実現できた。
開発言語 / ツール Microsoft Visual Studio 2008
C#.net
応募したきっかけ このプログラムを依頼した先生がこの作品を見てコンテストへの応募を勧められました。
プログラミング歴 1年
どうやって勉強したか プログラムの基礎的な部分は実習で勉強し、そのほかの部分はインターネットや本を見てほとんど独学で学びました。
入賞した感想 この作品が入賞したと聞き、とても驚き、嬉しさで満ち溢れ、そして、自信をつけることができました。今後もさらに勉強を続け、よりよいプログラムを作れるように努力していきたいと思います。
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