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バナーを配布しています。
詳細はこちらよりご覧ください |
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≪ 受賞作品一覧
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作品ジャンル
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プログラミング言語
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作品概要
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Cuickは速く書くことを目的としたプログラミング言語で、競技プログラミングなどの小規模なプログラムを素早く書く必要がある場合に向いています。出力はC++なので実行速度に優れており、大抵のプログラミングコンテストで使われているという点で他の言語よりも優位です。
コーディング・デバッグを速くするためには、次の3つの方法でアプローチしました。
●糖衣構文(簡単に書けるようにした構文)の充実
→タイプ量の軽減や余計なことを考えずにすみ、速くなる
●構文を極力C++に似せることで覚えることを少なめにする
→調べる時間を減らすことで速くなる
●デバッグ・テスト支援
→デバッグの時間を軽減することで速くなる
また、Webブラウザ上でもC++にコンパイルできるようにしたことで、気軽に試せるようにしました。
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開発言語・ツール
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Java、eclipse
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構想から完成までの期間
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約3ヶ月
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こだわりポイント・独自のアイデア
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こだわりポイントは、本当に必要な処理だけを書くようにしたことで、できるだけソースコードが短くなるように言語仕様を定めた点。また、学習コストを軽減するために極力見た目をC++に近づけた点や、簡易的だが競技プログラミングの流れの一部であるテストやデバッグの支援機能をつけた点。
独自のアイデアは@inputや@testなど競技プログラミングに特化した命令郡。これらの用途はほとんど競技プログラミングに限られてしまうがソースコードの長さを短縮することができます。
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苦心した点
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言語仕様を定めてソースコードに落とし込む際に、構文がほかの構文とぶつかってしまうなど、あいまいになってしまうので言語仕様を変えつつあいまいにならないようにした点。また、ソースコードをパースした後の抽象構文木を矛盾が生じないように操作するのが意外と大変でした。本体のプログラム自体の構造の整合性を保つのも苦労しました。
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応募したきっかけ
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自分の実力を試したいと思ったところ本大会を見つけました。
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本格的にプログラム開発を始めてからの年数
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2年半
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どうやって勉強したか
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本やインターネットから独学。
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受賞した感想
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受賞できてうれしいです。アドバイスしてくださった先生方の協力にも感謝します。Cuickはまだまだ改善するべき点があるので修正しつつよりよいものにしようと思います。また、このコンテストを通じて自分にはまだまだ未熟であることがわかったのでこれからも精進していきたいと思いました。
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