第2回のコラムで、私はソフトウェアについて以下の3つのことを書きました。
●本当によいソフトウェアは、マニュアルそのものが必要ない
●ユースケースを考え抜かれたソフトウェアは優秀であることが多い
●チャレンジが明確なソフトウェアは好感をもたれることが多い
私の見立てでは、今回の作品は、この3つのいずれかもしくは複数項目を満たすと感じています。
作品の中には、実際すでに実用に供しているものも見られますし、オープンソースソフトウェアとして配布されているものもあります。
U-20プログラミングコンテストのレギュレーションとの兼ね合いはあるものの、何らかの形で公開・配布を行われているソフトウェアや、ユーザのフィードバックを受けて改善を行っているソフトウェアは強いです。
来年U-20プログラミングコンテストに応募しようと考えられている方も、このような考えをもって開発を行ってみたら、もしかしたらよいものが出来るかもしれません。是非チャレンジしてみてください。
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