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詳細はこちらよりご覧ください |
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経済産業省商務情報政策局長賞を受賞された制作者とその関係者の方に受賞の経緯やその後についてお話をお伺いしました。 |
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受賞作品:Desktop++;
作品概要:
自由にデスクトップを作成し、簡単操作でデスクトップを切り替えることによって、作業効率を向上したり、Desktop上のファイルを管理しやすくなるソフトウェアです。おもな機能としては、デスクトップを切り替える機能(壁紙やアプリケーションの切り替え等)とオプション設定(デスクトップの設定、ソフトウェアの動作設定等)があります。
作品の詳細はコチラ |
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― コンテストに参加する前とした後(受賞した後)で、周りや、自分自身に何か変化はありましたか? |
コンテストに参加した後、自分自身のやる気が向上し、他のプログラミング言語をやってみるなど、さまざまな事に取り組むようになりました。 |
― 受賞したことを最初に誰に伝えましたか?伝えた相手はどんな反応でしたか? |
親に伝えました。「凄いね」と喜んでいました。 |
― 情報研究部の仲間に支えられたということですが、どのような活動をされているのですか?メンバーは何人くらいいるのですか? |
情報研究部はお互いに競い合いながらプログラミング技術などを学んでいます。メンバーは約20人ほどです。 |
― 情報研究部のメンバーにはどんなところを指摘されたり、アドバイスをもらいましたか?それによってどのように改良し、どんな部分が変わっていきましたか。 |
ソフトウェア全体としての使いやすさや、新しい機能についてアドバイスをもらい、ボタンの位置や大きさといったようなデザインや操作性を改善したり、今までになかった新しい機能を取り入れました。 |
― 学校では情報技術科ということですが、普段はどんなことを勉強し、どんな学校生活を過ごしているのですか? |
情報技術科では、プログラミングなどといったソフトウェアの分野の他に、マイコンやコンピュータの仕組みといったハードウェアの分野、ネットワーク構築などといった通信の分野を学んでいます。これらのことを学びつつ、あいさつなどの基本的な生活習慣についても厳しい科です。
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― 実際にプログラミングに興味をもったのはいつからですか?何がきっかけで、最初はどんなことから取り組んできたのでしょうか。
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中学生の頃です。テレビゲームが大好きでゲームを作りたいと思い、今の高校に進学を決めました。高校入学後、情報研究部に入部し、C言語の基礎的な部分を学びました。一番のきっかけは、部活動の先輩のようになりたいと思ったことです。 |
― 作品をつくったり、考えたりする際に心がけていることなど何かありますか?
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使いやすさやを一番に考えます。デザインの良さについてもまた心がけています。やはり、中身だけ良くて使いづらいのはダメだと思います。 |
― 「無いものは自分でつくればよい」という言葉がとても印象的でしたが、今回の作品以外でもなにかそういった想いで制作されたものはこれまでどのくらいありますか?また、それはどんなものですか? |
今回の作品以外では、ちょっとしたショートカットランチャーといった、小さなソフトウェアであれば何度か作ったことがあります。他の目的では、「こうしたら面白そう」などといった興味から作ることもあります。 |
― U-20プロコンにに参加してみていかがでしたか?コンテストでプレゼンテーションをしていただいたり、他の参加者のプレゼンや審査委員の話、講演など、何か印象に残ったことはありましたか?
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他の参加者や審査員の皆さんがとても凄い人達ばかりで、自分自身もっと頑張ろうと思いました。また、講演では「一日一創」という言葉がとても印象に残っています。U-20プロコンに参加し、とても貴重な体験をすることができ、新しいことを学ぶ事ができたので、楽しかったです。 |
― その後作品に変化はありますか。何か改良されたり、リリースの予定などはあるのでしょうか。 |
現時点では変化がありませんが、64bit OSに対応できるように改良したいと考えています。 |
― また来年度も挑戦したいとのことでしたが、もう次回に向けて何か企画していたりするのでしょうか?今後の目標などは?
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まだ何も決まっていませんが、次回も「無いものは自分でつくればよい」を目的とし、今までに無く便利なものをつくりたいと考えています。 |
― 最後にこれからプロコンに参加しようとしている方や、ご覧いただいている方、U-20プロコンへ何かメッセージをお願いします。 |
私はプログラミングが大好きです。プログラミングに興味を持つ人が増えることはとても嬉しいです。これから参加しようとしている方は、さまざまなことにチャレンジして頑張ってください!! |
― 受賞されたと聞いた時のお気持ちは?
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非常に嬉しい気持ちになりました。今年は団体部門でも賞をいただけるとのことでしたので、よけいに嬉しくて絶叫してしまいました。(笑)
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― U-20プロコンに参加するというのは部活動の一環となっているのでしょうか。どのような経緯で参加が決まったのでしょうか。 |
U-20プロコンは情報研究部としても非常に力を入れているコンテストです。
参加については特に強制せず、希望する生徒が自由に取り組んでいます。 |
― 部活動での成田さんはどのような生徒さんですか? |
プログラミングに対するスキルが非常に高い生徒で、日々楽しそうに部活動へ取り組んでいました。
また、後輩への指導もしっかり行っており、慕われております。 |
― 成田さんが作品をつくる中で何か印象に残っていること、エピソードなどがありましたらおしえてください。また、先生からはどのようなアドバイスをされましたか? |
作品は、彼自身の力で制作していきました。ですが、制作の途中でうまくいかず行き詰まった際、私がいくつかアドバイスを行ったのですが、その後彼自身が見事に解決していく姿が特に印象に残っており、頼もしくも感じました。 |
― ご指導されている中で何かいつも心がけていること気を付けていること、指導されている中で難しいところなどはありますか。 |
私自身たいした指導をしていませんので、偉そうなことはいえませんが、生徒たちにはものごとに対して常に真摯に取り組むように指導しております。
指導の中で難しいことは,私自身が校務に追われて、なかなか部活動の指導を行う時間が取れないことです。
(逆にそれが良いのかもしれませんが・・・笑) |
― 受賞後、部活動の中で、成田さんに何か変化・影響はありましたか? |
以前に比べて自信と誇りを持てるようになったと思います。
これにより様々なことへ積極的に取り組めるようになったと思います。 |
― 今後に期待することや成田さんへ、そしてU-20プロコンへメッセージをお願いします。 |
彼は卒業後大学へ進学予定です。大学へ入学してもまだU-20プロコンへ参加できますので、ぜひ、来年度は大臣賞を目指してほしいと思います。
U-20プロコンへのメッセージですが、貴コンテストは歴史ある日本でトップレベルのプログラミングコンテストだと思います。生徒たちもこのコンテスト入賞を目指して日々取り組んでおります。ぜひ、来年度以降もコンテストを実施していただき、生徒の成長をサポートしていただければ幸いです。 |
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