WORKSHOP/SEMINAR
U-22プログラミング・コンテスト2024
特別企画
ワークショップレポート
- 協力企業
- サイボウズ・ラボ株式会社
- 講師
- 内田 公太(U-22審査委員/サイボウズ・ラボ株式会社)
川合 秀実(サイボウズ・ラボ株式会社) - 開催日時
-
(1) 2024年7月 5日(金)12:30~15:30
(2) 2024年7月18日(木)14:30~17:30
(3) 2024年7月30日(火)14:00~17:00 - 開催場所
-
(1) 東京デザインテクノロジーセンター専門学校
(2) 工学院大学
(3) SAJセミナールーム - 参加人数
-
(1) 8名
(2) 9名
(3) 6名 - ワークショップ概要
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はじめに
1.U-22プログラミング・コンテストのご紹介
U-22プログラミング・コンテストについてご紹介しました。
ワークショップ
2.コンピュータの仕組みを学ぶ電子工作入門
Raspberry Pi Picoというマイコンを用いて、LEDやスピーカーなどの出力機器、可変抵抗やキーパッドなどの入力機器の制御を講師自作のテキストで学んでいただきました。
身の回りで広く使われているコンピュータの一種であるマイコンの世界を体験することで、プログラミングと物理世界を結び付け、地に足の着いた知識の習得が可能です。
また、講義資料の後半には、Raspberry Pi Pico上で動作する、プログラミング言語処理系の開発手法も記述されていました。自作したプログラミング言語を使って入出力機器を制御するプログラムを作る機会はなかなか得られないため、貴重な経験を得、意外にも簡単に言語が作れるという、ワクワクも感じていただくことが可能です。
ワークショップでは講師作成の60ページにわたる講義資料を参考に、受講生のペースで各自が作業し、不明点を講師に聞いて解決する、といった実践型のワークで進めていきました。プログラミングスキルや経験などを気にせずに、教材をもとに自分の好きな音階を奏でたり、電卓機能をプログラムしたりと、時間を過ぎても熱心に取り組まれている受講生が多かったです。
また、SAJセミナールームで行った会は、Discordコミュニティで集まった受講生たちでしたが、講師から今の仕事や技術の内容などを熱心にヒアリングし、交流も図っている様子もとても印象的でした。
また、SAJセミナールームで行った会は、Discordコミュニティで集まった受講生たちでしたが、講師から今の仕事や技術の内容などを熱心にヒアリングし、交流も図っている様子もとても印象的でした。
<サイボウズ・ラボ株式会社様 ワークショップの様子>
今回、講師側の好意により、参加費無料で受講生全員にRaspberry Pi Picoと講義資料をプレゼントしましたので、ワークショップ終了後も自分自身で復習いただく内容となりました。
U-22プログラミング・コンテストでは、来年も生徒・学生の皆様の成長につながるようなワークショップを企画・開催できればと思っております。
U-22プログラミング・コンテストでは、来年も生徒・学生の皆様の成長につながるようなワークショップを企画・開催できればと思っております。
<受講者アンケート>
<受講の感想(自由記入)>
講師の方のお話が、非常に面白かったです。特に、電車模型の制御を見せて頂けて、picoでできる発展が見れて面白かったです。
今回初めてラズパイでプログラムをやって見てとても自分で光の調節や音の調節ができて興味を持った。
基盤に部品をつなげてプログラムを書いて様々な動きをさせるのが面白かったです。配線に少し苦戦しました。
自分のペースで進められる点がとても良かった。環境構築が意外と難しかったので、講師の方に質問できる環境で行うことができてよかった。
少しずつ難しくなっていくのがとてもいいなと感じまた、音を出すのが個人的に楽しく、それだけでも十分に満足できた。
ラズパイを実際に動かしながらやるのがワクワクしました。
配線関係は最初こそ難しかったですが、位置関係が分かっていく内に段々と楽しくなってきました自分で配線を組み立てたりプログラムを組んだり新しいことを沢山しれて楽しかったです。