QUESTIONNAIRE FOR WINNERS

受賞者アンケート

制作者たちにコンテスト参加の感想や、使ってみたいと思った作品について聞いてみました。GithubやWebサイトなどで公開している作品(審査結果参照)もありますので、ご興味のある方は、一度使ってみてください。また、受賞者たちの経験から、これから挑戦するU-22世代へ向けたメッセージもいただきました。来年挑戦しよう!と考えている方は参考としていただけますと幸いです。

1. コンテスト参加経験

1.	コンテスト参加経験

2. 開催方法について、現地・オンラインのどちらが良いと思いますか?

2.	開催方法について、現地・オンラインのどちらが良いと思いますか?
<オンサイト(現地)派>
審査員の方と向き合ってプレゼンする形のほうが、作品への思いやこだわりがより強くお伝えできると思ったから
会場の雰囲気が伝わって良かった。
プレゼン中に審査員の方々がリアクションをくださり、それが最後まで自信を持って発表できたことに繋がったからです。
参加している実感が湧くことと、参加者や審査員の人と直接交流できることです。
特別な感じして最終審査まで残ったということを感じられるから
どちらでも良い派
様々な人と交流しやすいため現地が良いが、遠方の場合はオンラインで参加できたほうが融通が利くと思った

3. 16作品の中で使ってみたいと思う作品はありましたか?

3.	16作品の中で使ってみたいと思う作品はありましたか?
使ってみたいと思った理由

017AI

cl-waffe2
CommonLispに興味があり、CommonLispの利点についても知れたから
非常に巧い抽象化がなされているようだったので、自分の作品もまだまだ抽象化する余地があるのではないかと考えさせられました。
普段深層学習に取り組む身として、「まさにこんなことを解決して欲しかった!」と何度も頷いてしまうようなポイントがたくさん詰まった作品でした。現代の世の中では、深層学習フレームワークはビッグテックが開発するものという考え方が常識になりつつありますが、それを上回るようなフレームワークを個人開発で作り上げる気骨と技術力に胸を打たれました。

148ゲーム

BounceBullet
弾が散らばるのがとても綺麗だった。

156ゲーム

NOAH'S ARK
ワイヤーアクションが好きなので、ぜひ遊んでみたい。

170ユーティリティ

Walking Helper
生成AIのいい活用方法だと思う。
AIツールとIoTとの上手な連携方法を知れたので大変参考になりました

183プログラミング言語

関数型のコンパイラ言語Yet
もし目を瞑りながら発表を聞いてたら多分大学生がなんかが喋ってるんだと勘違いしてたと思う。年齢なんか関係ないからどんどん才能を活かしていってほしいです。
数学の応用として参考になったから

185アート

Ascia
文字だけであんなに綺麗に3Dが表現できるとは思わなかった。

243学習&教育

数学好きのラクガキパズル
自分と扱っている分野が同じで技術スタックが参考になった。
シンプルな遊びでレベルデザインもしっかりしており、ステージ数も103ステージと多く制作している熱意に感動しました。
グラフにボールを転がすことを想像だけでなく実際に試せて楽しかった。

245AI

AIシンセサイザー「OneSynth」
ソフトウェアとハードウェアの融合だとか、あの場所で物怖じせず発表できる点が流石総合賞だなと思った。リアルタイム性を求めるためのモデルのアーキテクチャもとても参考になった。
どのような音が作り出せるのか試してみたい。
身近な物の改良も突き詰めれば良いものになると感じさせられた為です。

269アート

AI 4コマメーカー
AIを上手く使って、面白いものを作り上げることに関しては、ゲームでもなにか仕様できるのではないかと思い参考になりました。
様々な便利なAI関係のAPIがあることがわかったから。また、純粋に面白そうだなと思ったから
AIツールとWebアプリとの上手な連携方法を知れたので大変参考になりました。

272ゲーム

Deferred Raytracing
自分の学んでいる分野に近く、活かせると感じた

296ユーティリティ

Sekigae.app
プレゼンがとても分かりやすく、ユーモアのあるもので見ていて楽しかったです。
実際の使用が前提となった細かな機能の実装がすごいと思った。
利用者目線でつくられてる点が参考になりました。
アルゴリズムがシンプルなのに、必要な機能がちゃんと動作していた。

4. コンテスト全体の感想

4. コンテスト全体の感想
<コンテスト全体の感想>
とてもすごい作品が集まっていて感銘を受けました。発表を聞いていて経済産業大臣上4つじゃ足りなくないかな...とすら感じていました。
貴重なプロからの意見を聴けたため
作品についてプロフェッショナルの方々からフィードバックをいただけたため
現地でのプレゼンは良い経験になったから
素晴らしい作品が沢山あり、とても楽しめたため。
審査員の方々にアドバイスをいただけただけでなく、お話ができたりしたから。本コンテスト以外の未踏などのプロジェクトがあることを知れ、実際のそのようなプロジェクトに参加した方と話したりできたから。
滅多にできない体験をさせていただけたと思います。
プログラムの技術に対して熱意を持った方の作品をプレゼンを交えて見ることができる機会自体が貴重だったため
参加者各々の作品に対する熱意が伝わってきたから。
U-22プログラミング・コンテストは、受賞で終わりではなくその一歩先に進むための仕掛けをたくさん用意してくださっていると感じたからです。応募から懇親会までを通して、自分を成長させるきっかけや、今後へのモチベーション、そして新たな横の繋がりをたくさんいただきました。
同年代のプログラマーたちの活躍を見ることができるから

5. 運営についての感想

5. 運営についての感想
<運営に対する感想>
当日はとても緊張していましたが、スタッフの方や審査員の方の対応が丁寧で落ち着いて発表に臨めました。
真摯に対応していただいたから。
初めての参加でも、発表するにあったてわかりやすい移動や準備であり、快適にプレゼンテーションを行えた。
当日の運営の方々の案内が分かりやすかったから
スムーズな進行でこちらもやりやすかったため。
事前のご連絡や当日の誘導がしっかりしていたので安心して参加できました。
事前オリエンテーションから当日の発表まで、非常に丁寧にサポートして頂けたと感じます。
案内やプレゼン時のサポートが親切で助かったため
発表しやすい雰囲気をつくってくれたから
スタッフの皆様がとても丁寧に誘導してくださり、安心して発表に臨むことができたからです。
他の人の作品を知ることができて楽しく勉強になりました。運営もとても丁寧に行われていたと思います。
丁寧な対応でスムーズに誘導などを行っていただいたから
メールで問い合わせたことをすぐ丁寧に返してくれてよかったです!
スタッフの方の誘導がわかりやすかった

6. 関係者交流会の感想

6. 関係者交流会の感想
人見知りしがちでしたが様々な方に声をかけていただいたのでたくさんお話ができましたし、他の参加者の方と友達になれる機会もありました。
改善点やアドバイスなどを審査員の方から直接いただけたから。
ほかのコンテスト出場者やIT企業の方々と話せて、とてもいい経験になったから。また、未踏の経験者と話せ、実際の体験談や大学に関する話ができたから。
普段話せないような方々と話すことができて面白かったです。ご飯も美味しかったです。
審査委員等に個別に作品に対する意見を貰うことが出来た。
審査員の人が優しく接してくれたから
プログラミングの専門知識やこだわりについて、他の発表者や委員の方々と熱く語り合うことができ、とても実りある時間を過ごさせていただいたからです。また、何人もの委員の方々から温かい言葉と今後への力強い応援をいただき、さらなる高みへと背中を押していただきました。
普段話せないような方々と話し、色々アドバイスをもらえました。
同年代の方やIT企業の方と話すことができる貴重な場所だった。料理も美味しかった。
いろんなところで働いている人と話している中で自分が大切にしたいこととか、自分の意識を考えるきっかけになりました。
発表者・審査員・協賛の方と直接お話しでき、参考になりそうな情報が得られたため

7. 受賞者からのメッセージ~コンテストに応募しようと思う人へ~

地方からの参加で、指導していただける教員などが見つからない中での参加でした。住んでいる地域や通っている学校によって、周りの友達でプログラミングをやっている人がいない!みたいな悩みを持っている方は多いと思います。最終審査会は年齢や学校関係なく、純粋に作品の情熱が評価される場所だと感じました。もし「自分は周りの大人にもっと評価されるべきだ!」みたいな気持ちを胸に秘めていたら、勇気を出してとりあえず応募してみると何か変わるかもしれません。
ぜひチャレンジしてみてください!プレゼンや作品へのフィードバック等は良い経験となると思います。
多くの素晴らしいアイデア、クオリティの作品が集まる今大会、沢山のアイデアを得るいい機会だと思うので是非頑張って下さい!
本コンテストは、ITの専門家の方々に自分の作品を評価してもらえる、とても良い機会になるので、ぜひ挑戦してみてください。
途中で放り出さずに、納得のいくところまで作り込むといい作品ができると思います。
素晴らしい技術力の作品が多く集まります。熱意を持って作品と向き合い、作品の良さを自信を持ってアピールできるように頑張ってください。
一緒に新しいことに挑戦しましょう。
ぜひ自分が心から好きだと思うものをプログラミングで表現してみてください! 好きなものであればきっと、妥協したくないという気持ちが自然と湧きますし、今まで挑戦したことのないことに挑戦する勇気もみなぎります。
自分ではそう思っていなくても、世間から見るととてもいいアイデアなことはたくさんあります。ぜひ自信を持って応募してみてほしいです!
自分の作品の魅力をすべて出し切ることが大事だと思います。がんばってください!
ネガティブなことは考えず、どんどん挑戦していきましょう!
こういった自分たちが作った作品の技術について発表できる機会は限られているので、何かしら自分の作品を持っているか技術的な挑戦をして発表したい人は是非応募することをお勧めします。
このコンテストは、作品提出型でテーマは自由というところが特徴です。何か作ったものがあれば、とりあえず応募してみましょう(応募するのにお金はかかりませんしね)!