QUESTIONNAIRE FOR WINNERS

受賞者アンケート

制作者たちにコンテスト参加の感想や、使ってみたいと思った作品について聞いてみました。GitHubやWebサイトなどで公開している作品(審査結果参照)もありますので、ご興味のある方は、一度使ってみてください。また、受賞者たちの経験から、これから挑戦するU-22世代へ向けたメッセージもいただきました。来年挑戦しよう!と考えている方は参考としていただけますと幸いです。

1. コンテスト参加経験

1.	コンテスト参加経験

2. 16作品の中で参考になった作品や使ってみたいと思う作品はありましたか?

2.	16作品の中で参考になった作品や使ってみたいと思う作品はありましたか?
使ってみたいと思った理由

086ユーティリティ

TANE
自分の学校でも入場者数が非常に多く、パンフレットの課題を抱えていたので、大変興味のあるプロジェクトであった。当日な急な変更もアナウンスすることができるということで、ぜひ学校で使用してみたいと思った。

109AI

アイヌ語ニューラル機械翻訳アプリ「tunci」
データが限られている言語に対してAIでアプローチし、言語を広める活動を行っていることに感動した
アイヌ語が面白そうだなと思ったから
プレゼンも分かりやすく、AI翻訳の技術でアイヌ文化を守るというのが素敵だと思った。
着眼点が面白いのと開発のレベルが高くて感動したのはもちろん、何よりも情熱が伝わってきて自分たちも開発への元気をもらえた。

171ゲーム

Reflection
映像がリアルで驚いた。

174ユーティリティ

PomPomPattern
自分の興味分野にある課題を、高度な知識を運用しながら的確に解決する、最高のドッグフーディングだと思った。このような作品が今後も正しく評価されてほしいと思う。
かわいく作れるぽんぽん手芸に入門してみたくなった。

191コミュニケーション

Stacio
インターフェースが綺麗で、毎日開きたくなる感じがした。バックエンドは初挑戦とのことだったが、1年弱でここまでのクオリティに仕上げるには上手なスケジュールが必要だっただろうと思う。またスケールアップしていった際のビジネス展開にも言及していることも印象的だった。
デザインとプレゼンがとても良く参考になった。

199ゲーム

きのこを狩るもの
Scratchで凝った演出と3D効果を両立できることに驚いた。Scratchの画像解像度に制限があることさえ世界観にマッチしていて物凄いセンスだと感じた。
限られた技術の中で工夫を凝らして制作されており、さらに完成度がかなり高いと感じたからです。現段階で売れるクオリティなのでぜひ売ってほしい。

212ゲーム

SHADOW ESCAPE
感情曲線や体験会を実施などゲームの面白さを考えて開発されていたため。
足場が見えないと言うのが面白かった。

236IoT

Bridglass
自分と似ている作品だったため

259ユーティリティ

Easy Avatar Uploader for VRChat
自分がVRChatプレイヤーなので的確に分かりにくい部分が改善されていると感じた。次のアバターアップロードの際にはインストールしたいと思う。

264ユーティリティ

LicenSeed
ライセンスという難しい問題にツールで解決していた

3. コンテスト全体の感想

3. コンテスト全体の感想
<コンテスト全体の感想>
出場者各々の作品に対する熱意が伝わってきた
一般に、コンテスト形式のイベントは審査が行われるまで暗中模索となりがちだちだが、今回は事前審査と一次審査の各段階で委員からのフィードバックが得られるタイミングがあり、非常に参考になった。
事前審査や一次審査など大きな目標を設定でき、審査員の方の適切なご指摘からもブラッシュアップする箇所が発見でき、ゲームとしての作品の質が向上したため。
作品ブラッシュアップ相談会で資料の見せ方のアドバイスをいただき、制作物がどのようなものか分かりやすく伝えることができました。
全体的に質疑応答の内容が的確で視聴者として見ていてもドキドキしました。また一次審査の際などにもフィードバックなどとても参考になり客観的に自分のアプリを見ることができました。
サポート体制が充実していた。
レベルが高いコンテストで、面白い人がたくさんいた。
メールでの対応がとても丁寧でわかりやすかった。

4. 関係者交流会の感想

4. 関係者交流会の感想
<交流会の感想>
審査員やコンテスト出場者などと話せる貴重な機会だったため
参加者全員の技術力が高いので、相手の前提知識を気にしなくても思ったことを言えばそのまま伝わり、あちこちで絶え間なく議論している雰囲気が最高だった。このようなコンテストならではのものだと思う。
自分が知らない技術や開発をする上での考え方を同世代の開発者や審査員の方から多く学ぶことができたため。
実機デバイスを楽しく手に触れていただけて、とても嬉しかった。登壇者や審査員の方との交流が貴重な経験になった。
他受賞者の作品について直接気になった部分を聞くことができとても興味深かった。
他の受賞者や、スポンサー企業の方と気軽に話す貴重な機会だったから。
凄い人達と話せて楽しかった。
プロとして活躍されている方から声をかけてもらい、興味深い話を聞けた。
審査委員の方々や、最終審査に残った方々と対話することができるという、大変すばらしく、貴重な機会をいただくことができ、その中で審査員の方々から直接意見や感想、今後についての話していただくことができ、今後の開発に大きな道しるべとなったから。
自分の近くにはあまりこのようなプログラミングをしている人は少なく、珍しい機会だったから。
普段はなかなか語り合えないようなニッチな話題で盛り上がれる仲間がたくさんいて嬉しくなったから。

5. 受賞者からのメッセージ~コンテストに応募しようと思う人へ~

フィードバックをもらえるだけでも本当に貴重な体験なので、「こんな状態で送るのは...」と思わずに応募してみてほしいです!
アイデアをいかに形にするか、伝えられるかが大事だと思います。個人でもチームでも、楽しさを忘れず制作できるとよいと思います。
コンテストに応募するとき、自分の作品に自信が持てなかったり、本当に応募して良いのか迷ったり、不安や恐怖を感じることもあると思います。 でも、応募してみなければ他者からの評価を得ることも、何かを成せる可能性を掴むこともできません。 だからこそ、このコンテストを通じて一緒にその不安や恐怖を乗り越え、新しい挑戦の一歩を踏み出していきましょう!
自分が熱意を注げる作品を制作し、自分の作品に自信を持つことが大事だと思います。頑張ってください!
審査員の方々や出場者からフィードバックを貰え、出場者同士の繋がりもある貴重な機会なので、是非頑張って下さい!
応募するかしないかで迷ったら応募してみましょう!(当初は自分も迷っていました。)結果はどうであれ、貴重な経験になると思います。
アイデアがあるけどやる気が出ないという方、締め切りと目標があると開発が捗るのでおススメです。 アイデアがまだ無くてもヒントは意外と近くに転がっているかも?
専門家からフィードバックをいただける貴重な機会なので、ぜひ挑戦してみてください!
プログラミングは、まだまだ大人たちからの理解を得づらい分野だと思います。このようなコンテストに参加することは、自信のスキルを向上させるのみならず、あなたの実力を証明する客観的な指標になるものです。ぜひ挑戦してみてください。
是非このコンテストにチャレンジしてみてください!!審査員方のレベルが非常に高く、大変参考になる、フィードバックをいただくことができるので、今後の活動の大きな手掛かりになると思います!!
Webサイト等はありますが、正直、Unityの拡張エディタ単体という作品をここまで審査、評価いただけるとは思っておりませんでした。本当にどんなものでも、応募すれば真剣に批評いただけるコンテストだと思います。
まず挑戦するだけでも偉い!頑張れ!