COMMITTEE MEMBERS' COMMENTS
委員コメント

実行委員長
青野 慶久
サイボウズ株式会社 代表取締役社長
今年もたくさんの応募をありがとうございました。今年の特徴は、モバイル、AI、IoTなど新しい技術を使ったアイデアの探索が一巡し、もう一度コンピュータ・サイエンスを深く追求する製品が多かった印象です。審査員をうならせる製品の数々に驚かされました。また、最終審査会は3年ぶりにリアルで開催でき、発表するときの緊張感、表彰される感動や喜び、そして交流の楽しさを肌で感じ取れたのではないでしょうか。そして、キービジュアルコンテストへのご参加も誠にありがとうございました。来年はさらに若者のみなさんが主体となるコンテストに発展することを楽しみにしております。

浦川 伸一
損害保険ジャパン株式会社 取締役専務執行役員 CIO
SOMPOシステムズ株式会社 取締役会長
立教大学大学院 人工知能科学研究科 客員教授
SOMPOシステムズ株式会社 取締役会長
立教大学大学院 人工知能科学研究科 客員教授
この2年、コロナウイルス感染症の影響でリモート開催が続きましたが、久しぶりにリアル開催が実現し、臨場感ある審査が執り行われたことを嬉しく思います。
今年も委員として参加させていただきましたが、どの作品も応募された方の熱い思いが伝わり、独創性もあり、社会的にも価値ある作品ばかりでした。
将来の日本を背負う若き技術者の高い志と熱意に触れ、本年も非常に感動しました。
コロナ禍にもかかわらず、今年も300以上の応募があったと聞いています。その中で最終審査に残れなかった方も、今後に向けての工夫や改善点を見出したことでしょう。またスキルを磨き、成長してほしいと思います。
当社が、U-22プログラミング・コンテストに、ダイヤモンドスポンサーとして参画するのは今年で4回目ですが、これからの日本は若い皆さんがリードしていくということを実感し、ご支援していくことが本当に意義深いことだと改めて思いました。
今年も委員として参加させていただきましたが、どの作品も応募された方の熱い思いが伝わり、独創性もあり、社会的にも価値ある作品ばかりでした。
将来の日本を背負う若き技術者の高い志と熱意に触れ、本年も非常に感動しました。
コロナ禍にもかかわらず、今年も300以上の応募があったと聞いています。その中で最終審査に残れなかった方も、今後に向けての工夫や改善点を見出したことでしょう。またスキルを磨き、成長してほしいと思います。
当社が、U-22プログラミング・コンテストに、ダイヤモンドスポンサーとして参画するのは今年で4回目ですが、これからの日本は若い皆さんがリードしていくということを実感し、ご支援していくことが本当に意義深いことだと改めて思いました。

片岡 俊行
株式会社ゆめみ 代表取締役
採用と情熱あふれる若い世代の人の作品や発表にとても感動し刺激を受けました。今回の作品ではゲームであってもゲームエンジンを使わないものやプログラミング言語、ツールなどプログラミング技術を発揮する作品が多く、大会として技術評価をする姿勢も素晴らしいと思いました。今後はWEBサービスやモバイルアプリなどの作品も増えるとより幅広い表現手段が増すと思い期待しています。

武井 千雅子
株式会社フォーラムエイト 代表取締役副社長
3年ぶりのリアル開催が叶った今回の発表会では、生のプレゼンを通して皆さんの熱意と創意工夫を感じることができ、大変嬉しく思います。独自の言語開発作品やゲームでもフルスクラッチによる制作が目立ち、歴史あるコンテストに相応しいレベルの高さが印象づけられました。今回、フォーラムエイトからの企業賞は、新規開発によるゲームエンジンButiEngineに贈呈いたしました。UnitiyやUnreal Engineに負けないオリジナル作品を生み出したいという意気込みとそれを実現した技術力を高く評価しました。当社は国産CG・VRソフトの開発企業として、これからの国内ソフトウェア産業の発展を支える若い皆さんの挑戦に、今後も期待しています。

田中 邦裕
さくらインターネット株式会社 代表取締役社長
ここ数年は、コロナウイルスの影響でオンラインでの開催が続いていましたが、今年のU-22は3年ぶりに現地開催が叶いましたこと大変うれしく感じています。そして、本年も無事、盛況のうちに本会を開催できましたことを、作品応募者や企業スポンサー、審査員の皆さまに感謝申し上げます。
今回も「テクノロジー」「アイデア」が溢れるすばらしい作品ばかりであったと大変感銘を受けるとともに、次世代の皆さまの可能性と未来に大きな期待とワクワクを感じました。改めて参加者の皆様に心からの称賛をお送りいたします!
そして、今後の活躍に期待しています!
今回も「テクノロジー」「アイデア」が溢れるすばらしい作品ばかりであったと大変感銘を受けるとともに、次世代の皆さまの可能性と未来に大きな期待とワクワクを感じました。改めて参加者の皆様に心からの称賛をお送りいたします!
そして、今後の活躍に期待しています!

田中 啓一
日本事務器株式会社 代表取締役社長 兼 CEO
毎回の傾向ではありますが、今回もレベルが高くなっており、脳がオーバーヒート気味でしたが、勉強、刺激になった審査会でした。
印象的だったのは、審査会の後の懇親会で、いろいろお話をしましたが、みなさん、お話や質問が、もう次を向いた話をしていて、その姿勢にびっくりしました。
前しか見ていないんですね。
また、それぞれの凄さにも驚きましたが、同時に、ここにいる皆さんがコラボして何かを始めたら、どんなことが起きるんだろうか、と、妄想を広げてしまいました。
ぜひ、今回を機に、新しいコミュニティーが出来るよう、我々業界も何かしたいな、と思いました。
印象的だったのは、審査会の後の懇親会で、いろいろお話をしましたが、みなさん、お話や質問が、もう次を向いた話をしていて、その姿勢にびっくりしました。
前しか見ていないんですね。
また、それぞれの凄さにも驚きましたが、同時に、ここにいる皆さんがコラボして何かを始めたら、どんなことが起きるんだろうか、と、妄想を広げてしまいました。
ぜひ、今回を機に、新しいコミュニティーが出来るよう、我々業界も何かしたいな、と思いました。

吉原 和彦
株式会社オープンストリームホールディングス 代表取締役社長
株式会社オープンストリーム 取締役
ニュートラル株式会社 取締役
株式会社オープンストリーム 取締役
ニュートラル株式会社 取締役
入賞者のみなさん、おめでとうございます!
今回は、最終審査にプログラミング言語、ゲーム、学習&教育など様々のジャンルが選ばれました。私は、はじめて審査に関わらせて頂きましたが、U-22の方々の高い技術力、発想力、製品開発力に驚かされました。そして、皆さんの強い作品愛を感じるプレゼンテーションに引き込まれていきました。
今回の皆さんのチャレンジが、新たな若者のチャレンジを生み出し、そして、つぎつぎに未来の常識を創り上げてほしいと願っています。
私自身も変化を愉しみ、チャレンジを重ねながら、皆さんを応援していきたいと思います。
今回は、最終審査にプログラミング言語、ゲーム、学習&教育など様々のジャンルが選ばれました。私は、はじめて審査に関わらせて頂きましたが、U-22の方々の高い技術力、発想力、製品開発力に驚かされました。そして、皆さんの強い作品愛を感じるプレゼンテーションに引き込まれていきました。
今回の皆さんのチャレンジが、新たな若者のチャレンジを生み出し、そして、つぎつぎに未来の常識を創り上げてほしいと願っています。
私自身も変化を愉しみ、チャレンジを重ねながら、皆さんを応援していきたいと思います。

和田 成史
株式会社オービックビジネスコンサルタント 代表取締役社長
本年度は、久方ぶりのリアルでの開催となり、最終審査会のプレゼンを通じて、表情や緊張、そして、熱意なども直接感じることができたことを、大変うれしく感じています。
応募作品は、個人の高い技術追求したものや、複数人で協力して作り上げたものなど、皆レベルが高い作品が多いことに、驚かされています。
最終審査まで残った優秀作品も、そして惜しくも審査を通過しなかった作品も、制作に取り組んだ方々にとっては、プログラミングを通してモノづくりの楽しさとソフトウェアによる可能性を感じることができたと思います。
今世界は、すべての物事が、リモート化、デジタル化へと進み、モノづくりも、ハードウェア主体からソフトウェア主体へと、大きく変化しています。
プログラミングは、アイデアを実現し、そして社会の課題を解決する上で、さらに重要になってゆくことでしょう。
U-22プログラミング・コンテストの参加者の方々が、モノづくりを通じて新たな価値を創造し、社会に貢献していけるプログラマーとして活躍してくれることを期待しています。
応募作品は、個人の高い技術追求したものや、複数人で協力して作り上げたものなど、皆レベルが高い作品が多いことに、驚かされています。
最終審査まで残った優秀作品も、そして惜しくも審査を通過しなかった作品も、制作に取り組んだ方々にとっては、プログラミングを通してモノづくりの楽しさとソフトウェアによる可能性を感じることができたと思います。
今世界は、すべての物事が、リモート化、デジタル化へと進み、モノづくりも、ハードウェア主体からソフトウェア主体へと、大きく変化しています。
プログラミングは、アイデアを実現し、そして社会の課題を解決する上で、さらに重要になってゆくことでしょう。
U-22プログラミング・コンテストの参加者の方々が、モノづくりを通じて新たな価値を創造し、社会に貢献していけるプログラマーとして活躍してくれることを期待しています。

審査委員長
近山 隆
東京大学 名誉教授
今年も数多くの作品をご応募いただきましたが、応募作品には年々技術レベルの底上げが感じられ、多大な労力を注いだと見られる作品も数多くありました。このことには利用できるライブラリや開発環境の充実も貢献していると思われますが、なにより参加者のスキル向上が大きな要因でしょう。その中から予備審査・一次審査を経て選ばれた16作品を対象に最終審査にあたりました。パンデミック下の変則開催を余儀なくされた昨年までと大きく異なったのは、原則として審査会場において実行委員・審査委員の面前でのプレゼンテーションと質疑応答を行ったことでした。リアルタイムで、さらにはネットワーク接続した複数のサイトを結んでのデモを実施した作品もあり、ソフトウェア品質への自信の表れと審査員からも称賛する声が上がりました。一次審査の際の審査委員からの示唆に適切に対応してきた作品も多数ありました。表彰式やその後の交流会で受賞者の晴れがましい表情を直接目にできたのも大きな歓びでした。今年度は審査委員長を務めたのですが、広い分野にわたる優劣つけがたい作品の中からの各賞の選出は容易ではありませんでした。このことは最終審査に先立つ一次審査についても言えることで、最終審査への進出を逃した中にも立派な作品が少なくありませんでした。社会インフラとして不可欠になった情報通信技術を支えるプログラミングの能力を備えることは、必ずしも自身がソフトウェア開発に直接携わらない場合でも、広い分野において求められるリテラシーとしての重要性を増していくでしょう。このコンテストの対象となる年代のみなさんにも、プログラミングのスキルをさらに磨き上げ、社会のニーズに応えられる人材となっていくこと、そしてこのコンテストがその一助となることを期待しています。

石戸 奈々子
慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 教授
CANVAS 代表
B Lab 所長
CANVAS 代表
B Lab 所長
プログラミング言語やゲーム制作環境といった表現のツールから開発した作品、そのまま商品化できそうな完成度の高い、もしくは発想の源を知りたくなるような独創性の高いゲーム、高度な技術を駆使した人の役に立つ便利ツール。みなさんの想像力と創造力から生み出される作品は多種多様で高レベル。審査は難儀です。
この舞台にたどり着くまでにきっとたくさんの障壁があったことでしょう。しかし、それらを冷静の思考と強い想いですべて乗り越え、試行錯誤し続けたみなさんの情熱に心打たれ、未来に向けたエネルギー、希望を頂きました。だから、全ての作品の最高得点をつけたい!感謝の気持ちを伝えたい!それが本音です。
技術的、社会的変化の岐路にたついま、新しい社会を、明るい未来を、皆さんが作ってくれる。そう感じます。
これからも、広い世界に目を向け、自分の思いを大切に、作り続けてください。
この舞台にたどり着くまでにきっとたくさんの障壁があったことでしょう。しかし、それらを冷静の思考と強い想いですべて乗り越え、試行錯誤し続けたみなさんの情熱に心打たれ、未来に向けたエネルギー、希望を頂きました。だから、全ての作品の最高得点をつけたい!感謝の気持ちを伝えたい!それが本音です。
技術的、社会的変化の岐路にたついま、新しい社会を、明るい未来を、皆さんが作ってくれる。そう感じます。
これからも、広い世界に目を向け、自分の思いを大切に、作り続けてください。

江草 陽太
さくらインターネット株式会社 技術統括執行役員 兼 CISO 兼 CIO
入賞された皆さん、おめでとうございます。
今年は3年ぶりのリアル開催となりましたが、発表者はオフラインコミュニケーションの中で培ったスキルを遺憾なく発揮してくださりました。さらにはその場でしか感じることのできない熱量をひしひしと肌で感じることができ、非常に刺激を受けました。
プログラミングにゴールはありません。これからも自由な発想で、そして楽しく。
これからの未来を切り開いていくであろう皆さんのご活躍を、心より応援しております。
今年は3年ぶりのリアル開催となりましたが、発表者はオフラインコミュニケーションの中で培ったスキルを遺憾なく発揮してくださりました。さらにはその場でしか感じることのできない熱量をひしひしと肌で感じることができ、非常に刺激を受けました。
プログラミングにゴールはありません。これからも自由な発想で、そして楽しく。
これからの未来を切り開いていくであろう皆さんのご活躍を、心より応援しております。

岡田 直緯
株式会社スマレジ 開発本部CTO室 課長
本年度から審査委員として参加いたしましたが、開発に至った背景や作品で実現したいことが様々で楽しく審査させていただきました。
最終審査会でのプレゼンテーションは作品の強みを十分に表現し、熱意の伝わってくるとても素晴らしいものばかりでした。
また多くの作品が一次審査会でのフィードバックを受けてブラッシュアップされており、その対応力に驚きました。
今後も素晴らしい作品を作っていっていただけることを楽しみにしています。
最終審査会でのプレゼンテーションは作品の強みを十分に表現し、熱意の伝わってくるとても素晴らしいものばかりでした。
また多くの作品が一次審査会でのフィードバックを受けてブラッシュアップされており、その対応力に驚きました。
今後も素晴らしい作品を作っていっていただけることを楽しみにしています。

筧 捷彦
東京通信大学 名誉教授
早稲田大学 名誉教授
公益財団法人情報科学国際交流財団 理事長
早稲田大学 名誉教授
公益財団法人情報科学国際交流財団 理事長
今年も素晴らしい作品が並びました。特に、プログラミング言語を対象とするものが数多く出てきたことが注意を引きました。それはそれで素晴らしいことですが、プログラミング言語は、同時にそれを使ってプログラムを作り上げる手段でもあります。そのプログラミング言語だからこそ簡潔に、美しく、あるいは誰にでも読みこなせて、しかも多くの人に享受してもらえ、使ってもらえるプログラム例も世に出していってくれることを期待しています。

風穴 江
サイボウズ株式会社 開発本部 コネクト支援チーム
今年のU-22プログラミング・コンテストも、作り手の熱い思いを感じさせる作品がたくさんありました。最終審査に残れなかった方々も含め、応募という形でチャレンジしてくださった皆さんに、心より敬意を表します。ありがとうございました。
例年感じていますが、今年もさらに作品のレベルが上がってきているという実感があります。加えて今回は、細部まで突き詰めて、完成度を高めた作品が増えてきているという印象を持ちました。作品としてしっかり作り切ったという経験は、今後の活動の中で必ず生きてくるはずです。
サイボウズ賞の「じゃんけん鬼 オンライン」は、様々なバグに直面しながらも粘り強くデバッグし、高速化する改善にも取り組んで、高い完成度で作りきったところに、大きな将来性を感じました。また、これからの課題も冷静に見据えていて、年齢を忘れてしまうような頼もしさも伝わってきました。今後のご活躍がとても楽しみです。おめでとうございます!
例年感じていますが、今年もさらに作品のレベルが上がってきているという実感があります。加えて今回は、細部まで突き詰めて、完成度を高めた作品が増えてきているという印象を持ちました。作品としてしっかり作り切ったという経験は、今後の活動の中で必ず生きてくるはずです。
サイボウズ賞の「じゃんけん鬼 オンライン」は、様々なバグに直面しながらも粘り強くデバッグし、高速化する改善にも取り組んで、高い完成度で作りきったところに、大きな将来性を感じました。また、これからの課題も冷静に見据えていて、年齢を忘れてしまうような頼もしさも伝わってきました。今後のご活躍がとても楽しみです。おめでとうございます!

加嶋 えみ
ピー・シー・エー株式会社 開発本部 会計プロダクト部 会計チーム シニアプロジェクトマネージャー
43回目となる歴史あるU-22プログラミング・コンテストに、はじめて審査委員として参加させていただきました。
リアル会場での開催は3年ぶりとのことでしたが、プレゼン中の作品紹介でデモ動画ではなくその場で実演されたかたもいらっしゃって(通信エラーの処理実演のため実機からLANケーブルを抜いたり!)緊張感や作品に対する熱量や自信を肌で感じておりました。
いずれの作品も見どころのある素晴らしい内容だったと思います。
また今年度からキービジュアルコンテストがはじまりましたが、こちらも未来への躍動が感じられる力作ぞろいでした。
参加されたみなさまがたの今後のご活躍を応援しております。
リアル会場での開催は3年ぶりとのことでしたが、プレゼン中の作品紹介でデモ動画ではなくその場で実演されたかたもいらっしゃって(通信エラーの処理実演のため実機からLANケーブルを抜いたり!)緊張感や作品に対する熱量や自信を肌で感じておりました。
いずれの作品も見どころのある素晴らしい内容だったと思います。
また今年度からキービジュアルコンテストがはじまりましたが、こちらも未来への躍動が感じられる力作ぞろいでした。
参加されたみなさまがたの今後のご活躍を応援しております。

北添 正和
株式会社ピーエスシー 取締役 スマートワーク事業担当(DX推進担当)
第43回U-22プログラミング・コンテスト受賞者の皆さん、おめでとうございます。
最終選考には、情報技術に関する探求心を持った若者が多く残られ、審査員としてIT業界に身を置くものとして非常に頼もしく感じています。
当コンテストはプログラミングコンテストですので、当然ながらプログラミングレベルを測るのですが、当日会場で行っていただいた最終選考者プレゼンテーションでは、個性的で情熱を感じる発表もあり、心を動かされました。
例年通りゲーム作品の応募が多い中、今回の受賞作品ではプログラミング言語作品や社会課題を解決するアプリケーション作品が目立ち、技術視点で選考が進んだ結果だと思います。次回第44回ではどのような応募作品が出てくるのか非常に楽しみです。
今回、受賞された皆さんがデジタルの最前線で活躍される日を楽しみにしています。
最終選考には、情報技術に関する探求心を持った若者が多く残られ、審査員としてIT業界に身を置くものとして非常に頼もしく感じています。
当コンテストはプログラミングコンテストですので、当然ながらプログラミングレベルを測るのですが、当日会場で行っていただいた最終選考者プレゼンテーションでは、個性的で情熱を感じる発表もあり、心を動かされました。
例年通りゲーム作品の応募が多い中、今回の受賞作品ではプログラミング言語作品や社会課題を解決するアプリケーション作品が目立ち、技術視点で選考が進んだ結果だと思います。次回第44回ではどのような応募作品が出てくるのか非常に楽しみです。
今回、受賞された皆さんがデジタルの最前線で活躍される日を楽しみにしています。

角 薫
公立はこだて未来大学 教授
本年度より審査員として参加させていただきました。
第一次審査から成長がある作品やプレゼンしてもらうと印象が異なる作品もあり、皆さんの作品への意気込みが感じられました。
若いみなさんの熱意もさることながら、運営や審査をされている方々も、とても熱い最高峰のプログラミングコンテストだと思いました。
コンテストに応募する方や入賞者の今後の開発に対してのアドバイスとしては、どこかで見たものを真似するのではなく、自分にしかできないオリジナリティーを追及していってほしいと思います。
残念ながら入賞しなかった方々もめげることなく、チャンスがあればまた応募してください。来年度のみなさんの応募を楽しみにしています。
第一次審査から成長がある作品やプレゼンしてもらうと印象が異なる作品もあり、皆さんの作品への意気込みが感じられました。
若いみなさんの熱意もさることながら、運営や審査をされている方々も、とても熱い最高峰のプログラミングコンテストだと思いました。
コンテストに応募する方や入賞者の今後の開発に対してのアドバイスとしては、どこかで見たものを真似するのではなく、自分にしかできないオリジナリティーを追及していってほしいと思います。
残念ながら入賞しなかった方々もめげることなく、チャンスがあればまた応募してください。来年度のみなさんの応募を楽しみにしています。

竹迫 良範
高知工業高等専門学校 客員教授
みなさんの作品を審査するために、ソースコードを見たり、実際に動かしてプレイしたりすることを毎年楽しみにしています。
今年は例年よりもバラエティに富んだ作品が多く、世界観が感じられる派手なゲームの他に、地味ではあるものの基盤を支えるプログラミング言語やツール系の応募も増えていたと思います。
それらすべてにおいて「作りたいものを作る!」といったみなさんの熱意を感じることができ、細部まで制作者のこだわりを感じられる作品が多かったです。
久しぶりのリアル会場でのプレゼンでしたが、主張も質疑応答も堂々としていて素晴らしかったです。
これで終わりにするのではなく、今後の発展として、IPA未踏事業への推薦応募や、アルムナイのコミュニティへの参加も期待しています。
これからも自由な発想での挑戦をお待ちしております。
今年は例年よりもバラエティに富んだ作品が多く、世界観が感じられる派手なゲームの他に、地味ではあるものの基盤を支えるプログラミング言語やツール系の応募も増えていたと思います。
それらすべてにおいて「作りたいものを作る!」といったみなさんの熱意を感じることができ、細部まで制作者のこだわりを感じられる作品が多かったです。
久しぶりのリアル会場でのプレゼンでしたが、主張も質疑応答も堂々としていて素晴らしかったです。
これで終わりにするのではなく、今後の発展として、IPA未踏事業への推薦応募や、アルムナイのコミュニティへの参加も期待しています。
これからも自由な発想での挑戦をお待ちしております。

中村 真子
株式会社オープンストリーム サービスイノベーション統括本部
サービスディベロップメント本部 東京サービスディベロップメント2部 4グループ長
サービスディベロップメント本部 東京サービスディベロップメント2部 4グループ長
自分の興味関心をとことん突き詰め、こだわり抜いて創り上げている作品ばかりでした。
最終プレゼンにも熱が入っており、活き活きと輝く皆さんの若いエネルギーに心から感銘を受けました。
これからの日本を代表し、未来を創出していくエンジニア・クリエイターになるのでは、と大きく期待しています。
既存の常識や枠組みに囚われず、様々なアイディアを取り入れ、表現し続けていただきたいです。
参加者の皆様の今後の活動を本当に楽しみにしています!
最終プレゼンにも熱が入っており、活き活きと輝く皆さんの若いエネルギーに心から感銘を受けました。
これからの日本を代表し、未来を創出していくエンジニア・クリエイターになるのでは、と大きく期待しています。
既存の常識や枠組みに囚われず、様々なアイディアを取り入れ、表現し続けていただきたいです。
参加者の皆様の今後の活動を本当に楽しみにしています!

馬場 保仁
日本工学院専門学校・日本工学院八王子専門学校 デザインカレッジ顧問
株式会社ファリアー 代表取締役
株式会社ファリアー 代表取締役
わたしにとっては審査員として関わらせていただいてから初の対面最終審査の開催で、非常に刺激的な体験をさせていただきました。
engineerとして、リスクしかない「当日の実演プレゼン」、更にはオンラインで遠く地元の友人とつないでの実演をしてくれたチームもあり、自分たちの技術を信じてこれでもか!とアピールしてくれた姿に感銘を受けました。ありがとうございます。
また、事前審査、一次審査からどの作品も大きくブラッシュアップされていたのも印象的でした。こだわりを持って、意志持って開発していくと、ともすれば他者の言葉に傾聴できなくなる時もあると思いますのに、そこは若さゆえの柔軟性をもって、プロダクトを少しでもよくしていく方向に咀嚼し、時間の限り尽力してきた様子をうかがうことができ、あらためて未来を担う若者たちの力に希望を見出した今年の審査会でした!来年も楽しみです!!
engineerとして、リスクしかない「当日の実演プレゼン」、更にはオンラインで遠く地元の友人とつないでの実演をしてくれたチームもあり、自分たちの技術を信じてこれでもか!とアピールしてくれた姿に感銘を受けました。ありがとうございます。
また、事前審査、一次審査からどの作品も大きくブラッシュアップされていたのも印象的でした。こだわりを持って、意志持って開発していくと、ともすれば他者の言葉に傾聴できなくなる時もあると思いますのに、そこは若さゆえの柔軟性をもって、プロダクトを少しでもよくしていく方向に咀嚼し、時間の限り尽力してきた様子をうかがうことができ、あらためて未来を担う若者たちの力に希望を見出した今年の審査会でした!来年も楽しみです!!

藤井 彰人
独立行政法人情報処理推進機構 未踏人材育成・発掘事業 プロジェクトマネージャー
KDDI株式会社 執行役員 ソリューション事業企画本部
KDDI Digital Divergence Holdings株式会社 代表取締役社長
KDDI株式会社 執行役員 ソリューション事業企画本部
KDDI Digital Divergence Holdings株式会社 代表取締役社長
入賞者のみなさん、おめでとうございます!また、応募、または視聴し、応援頂いたみなさま、ありがとうございました!本年度のU-22プログラミング・コンテスト最終審査会はリアル会場での審査となり、オンライン以上に熱気の伝わるものになりました。ライブでのデモはやはりいいですね。
いずれの応募作品も自らの作りたいという気持ちに溢れており、素晴らしい作品ばかりでした。入選されたみなさんには、これをゴールとせず作品のさらなる発展を期待したいと思います。さらなるチャレンジとして、IPA未踏プロジェクトでもお待ちしています。
いずれの応募作品も自らの作りたいという気持ちに溢れており、素晴らしい作品ばかりでした。入選されたみなさんには、これをゴールとせず作品のさらなる発展を期待したいと思います。さらなるチャレンジとして、IPA未踏プロジェクトでもお待ちしています。

まつもと ゆきひろ
一般財団法人Rubyアソシエーション 理事長
U-22プログラミング・コンテストの作品群を眺めていると、自由な発想やさまざまな制約(雇用関係とか)にしばられない「楽しい」プログラミングをしている様子が目に浮かびます。もちろん、バグに悩まされたりなど困難なこともあるでしょうが、プログラミングは本質的に楽しいものです。どうか、この楽しさを忘れないまま、いつまでも「創造力」を発揮し続けてほしいものです。

宮本 久仁男
情報セキュリティ大学院大学 客員講師
株式会社NTTデータ システム技術本部 サイバーセキュリティ技術部 情報セキュリティ推進室
NTTDATA-CERT セキュリティマスター
株式会社NTTデータ システム技術本部 サイバーセキュリティ技術部 情報セキュリティ推進室
NTTDATA-CERT セキュリティマスター
今年も、事前審査から最終審査会まで、ほぼ全ての作品に触れさせていただきました。
さまざまなジャンルの作品を出していただきました。総じて応募作品のレベルが高く、その中から最終審査会で審査する16作品を選ばせていただきました。作品に対する並々ならぬこだわりを感じることもあり、同時に「今このくらい考えられるのは頼もしい」とも考えています。
2022年のU-22プログラミング・コンテストは終わりましたが、来年も応募資格がある方々は、ぜひ作って応募してください。2023年のU-22プログラミング・コンテスト、「もう」始まっていますよ?
さまざまなジャンルの作品を出していただきました。総じて応募作品のレベルが高く、その中から最終審査会で審査する16作品を選ばせていただきました。作品に対する並々ならぬこだわりを感じることもあり、同時に「今このくらい考えられるのは頼もしい」とも考えています。
2022年のU-22プログラミング・コンテストは終わりましたが、来年も応募資格がある方々は、ぜひ作って応募してください。2023年のU-22プログラミング・コンテスト、「もう」始まっていますよ?