委員コメント

実行委員長 青野 慶久 サイボウズ株式会社 代表取締役社長
今年は例年以上にすごかった! 3年前はゲームで、そして今年は運転能力という社会問題の解決に取り組んで経産大臣賞を獲得した医学生。点字が大好きで気付けば点字マスターになってしまったスーパー小学生。三密を自動測定するアイデア抜群のモバイルアプリをタイムリーに開発した専門学校生。多様で複雑な楽譜をAIで読み取る音楽好きの中学生。まだまだ紹介しきれませんが、みなさんの関心・興味、創造力、そして熱意あふれる作品の数々に驚きまくった2020年のU-22プロコンでした。イベントがオンラインになったのは残念でしたが、その分、プレゼンはハイレベルでしたね。ぜひ来年もユニークな作品を見せてください!
浦川 伸一 損害保険ジャパン株式会社 取締役専務執行役員
SOMPOシステムズ株式会社 代表取締役社長
本年度は、コロナウイルス感染症の影響で未曾有の事態に見舞われました。その中においても、多くの方に応募いただきました。
初のリモート最終審査も、皆さんの事前のプレゼンの準備もあり、つつがなく執り行われ充実したコンテストになりましたこと、感謝しています。
私も審査員として参加させていただきましたが、どの作品も独創性があり社会的価値の高い優れたものばかりで、将来の日本を背負う若き技術者の卵たちの熱意に触れ、非常に感動しました。
また最終審査に残れなかった方も、悔しい思いの中に、これからの工夫や改善点を見出したことでしょう。そしてまたスキルを磨き、来年是非、挑戦してほしいと思います。
当社が、U22プログラミングコンテストに、ダイヤモンドスポンサーとして参画するのは今年で2回目です。今後も事業会社として本コンテストに参加することで、IT・デジタル力の持続的な成長を支えていくことは大変意義のあることだと改めて感じました。
荻原 紀男 株式会社豆蔵ホールディングス 代表取締役会長 兼 社長
今年はコロナ禍によるオンライン審査会となりました。落ち着いてじっくり審査することはできましたし、プレゼンテーションの交代による時間の縮小もできました。
しかし、表彰式で直接賞状と賞品を渡せなかった寂しさもありました。
一方、内容的には昨年よりさらにグレードアップしており、特に経済産業大臣賞を受賞した東京医科大学のお二人の医学的研究とITを組み合わせた製品は驚きでした。
また小学生が2名も受賞し、日本のDX時代の幕開けを感じました。
参加された皆様、本当に有難うございました。
鈴木 正之 株式会社ピーエスシー 代表取締役
振り返ってみると、2020年は社会構造がデジタルで革新される象徴的な1年間でした。
世界中のいたるところで働き方も生活も大きく変化を求められましたが、その基盤を支えるデジタル人材がとても重要だと改めて感じています。
今回応募いただいた多くの若いプログラミング人材が、10年後20年後の日本や世界を支えるのだろうと想像しながら、審査をさせていただきました。
最終選考者の作品はいずれも企画力技術力の限界に挑戦した素晴らしい作品でしたが、その中でも、高校1年生ながらAR技術を活用した新しい遊び方を考えそれを一人で具現化したN高等学校1年生の長さんにピーエスシー賞を贈らせていただきました。
応募者の皆さんの今後のご活躍を楽しみにしています。
武井 千雅子 株式会社フォーラムエイト 代表取締役副社長
新型コロナウイルスによる様々な制約の中でしたが、今回も多くの若い皆さんが、自らのアイデアと技術で夢のある作品をたくさん応募され、コンテストは大成功だったと思います。最終審査会では、初のオンライン開催にも関わらず、皆さん手慣れた雰囲気で、堂々とした、いずれも印象的な発表でした。官民をあげてDX・デジタルトランスフォーメーション時代に向けた本格的な取り組みが進んでいる中、IT人材がますます求められています。次世代を担う新しい世代の皆さんが、これからの未来を切り拓いていくことを期待しています。
フォーラムエイトは、今年は、国産3Dゲームエンジン「スイート千鳥エンジン」のリリースやゲームプログラミングPCを発売するなど、プログラミング教育にますます力を入れています。プログラミング講座のスタートも予定しており、今後も製品やサービスを通してデジタルIT人材育成を積極的に支援していきたいと思います。
田中 邦裕 さくらインターネット株式会社 代表取締役社長
今年も盛大にコンテストを開催できたことを、大変うれしく思っています。
身体能力が重要ではないプログラミングは、年齢や性別などの関係なく、誰にでもチャンスが与えられています。
そのような中で、今年もたくさんの素晴らしいU-22人材から、完成度の高いソフトウェアを応募してもらえたことは、未来に大変希望が持てることです。
日本がものづくり大国から、ソフトウェア大国に生まれ変わるためにも、応募した皆さんの末長い活躍を期待しています。
田中 啓一 日本事務器株式会社 代表取締役社長 兼 CEO
今年も、 驚き、感銘、納得 の繰り返しを体験させていただいた、あっという間の最終審査会でした。
我々IT企業が、「やらなければならない事」として取り組んでいるのに対し、皆さんは「やりたい事」として取り組んでいるという「好奇心」の違いを感じる、という話は毎回書いていると思いますが、今年は、それに加え、「やりたい事」が、単に自分の身の回りの事ではなく、社会課題の解決、というテーマが多かった事にも、驚きを感じました。 感染症、高齢化社会、ダイバシティなどの社会課題に対し、単に、理解する、適応する、ではなく、「ITでなんとかしよう」という発想がすばらしいです。
また、その制作アプローチも、単純に、発案してデザインして制作して完成、ではなく、早くフィールドに出して評価してもらい、改善を繰り返したり、利用者視点で製品を眺めてみたり、と、製品開発のプロセスという観点でもとても勉強になりました。
入賞者の皆さんが手を組んだり、結託したりしたら、いったいどんなすごい事が起きるんだろう、と勝手に妄想してしまいました。 こんな時だからこそ、距離に関係なく、このU-22を機会に、皆さんが仲間になって、掛け算の成果が出てきだすといいな、と思いました。
楽しみにしていますね。
水谷 学 ピー・シー・エー株式会社 取締役相談役
41回目となる今回のコンテストは、新型コロナウイルスの影響で応募される人たちが十分な時間を取れないのではと心配しておりました。
ふたを開けてみれば、プログラミング教育開始の影響もあると思いますが、秀作ぞろいでプログラミングに深く取り組む人が増えているものと思いました。
AI、プログラミング言語、AR等、非常にレベルが高く、将来性を感じられる作品が沢山ありました。
ゲームのジャンルでも発想が大変豊かなものや、Unityに頼らず作成されているものもあり、素晴らしいと思いました。
大変迷いましたが、弊社のPCAクラウド賞は「3密チェッカー」に贈らせて頂きました。
世界中の人々が困っている状態の解消にプログラミングで貢献したいという思いに感銘を受けました。
今後とも頑張って欲しいと思います。
和田 成史 株式会社オービックビジネスコンサルタント 代表取締役社長
本年度は、コロナ影響の中での開催となり、プログラミングコンテストが例年通り開催できるのか?不安でしたが、リモート実施となった最終審査会含めて、滞りなく開催できたことを大変うれしく感じています。
応募作品は、毎年レベルがどんどん上がっていることに、驚かされています。
最終審査まで残った優秀作品も、そして惜しくも審査を通過しなかった作品も、プログラミングを通して、モノづくりの楽しさとソフトウェアの可能性は感じることができたと思います。
今世界は、リモート化、デジタル化が進み、ハードウェア主体からソフトウェア主体へと、大きく変化しています。
プログラミングは、アイデアを実現し、そして社会の課題を解決する上で、さらに重要になってゆくことでしょう。
U-22プログラミング・コンテストの参加者の方々が、モノづくりを通じて新たな価値を創造し、社会に貢献していけるプログラマーとして活躍してくれことを期待しています。
審査委員長 筧 捷彦 東京通信大学 教授
早稲田大学 名誉教授
特定非営利活動法人情報オリンピック日本委員会 理事長
コロナ感染の中で昨年までとは異なる形式・日程での開催になりましたが、U-22というコンテストの特色を如実に示す多くの作品の応募があり、すばらしい作品の受賞が決まりました。中でも小学生・中学生、高校生の、個人作品がいくつも最終審査に残り、それぞれに受賞したのが印象に残ります。U-22が来年以降も若い力を競い会う場となることを期待しています。
石戸 奈々子 NPO法人CANVAS 理事長
慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 教授
今年は初のオンライン最終審審査・授賞式となりました。コロナ禍での開発・発表は、様々な困難や苦難があったことと想像します。しかし、むしろ学校休校により突如生まれた時間をうまく活用して自分自身のテーマを深く探求する姿勢、創造・表現行為を通じて日常を楽しむ様子に逞しさを感じました。さらには、「3密チェッカー」をはじめ自分たちが暮らす社会を自らの手でより良くしようとする意思や実際にアイデアを考え実装する実行力に驚かされました。アフターコロナのニューノーマルを構築していくのはみなさんです。期待しています。
江草 陽太 さくらインターネット株式会社 技術統括執行役員 兼 CISO
昨今の情勢により、仲間と集まりづらかったり、コミュニケーションが取りづらかったりした中での作品制作ありがとうございました。
このような中で例年に負けず劣らずの作品をたくさんご応募いただけた事に驚きました。
新しいチーム開発のやり方を試行錯誤する一年になったのではないかと思います。
次年度も楽しく制作された作品をたくさん拝見できることを楽しみにしています。
遠藤 雅伸 東京工芸大学 芸術学部 ゲーム学科 教授
今年から審査に参加させていただきました。一番刺激を受けたのが、小中学生でも言語などシステムに関わる部分のプログラムの挑戦している人がいる点です。U-22プログラミング・コンテストは、もちろんプログラムのコンテストなので、技術をベースに判断していくわけですが、力押しでではない変わった視点からの問題解決に創造性を感じました。
一方、遠藤の専門であるゲームは、どうしても「これ、面白い?」という部分に目が行ってしまい、ちょっと厳しい評価になってしまったも知れません。若いアイデアで、敵や得点ではない面白さのゲームに来年は期待します!
風穴 江 サイボウズ株式会社 開発本部コネクト支援チーム
世の中が大きな変化にさらされた状況下にもかかわらず、昨年にも増しての力作揃いだったと感じました。応募という形でU-22プログラミング・コンテストにチャレンジしてくださったすべての皆さんに敬意を表します。
長年ひとつのテーマに取り組んで着実にレベルアップしていたり、作品を一緒に開発する仲間とのチームワーク作りを工夫したり、自分のこだわりポイントをとことんまで突き詰めたりと、今年もそれぞれ多様なチャレンジに接することができ、審査員としても非常に楽しませていただきました。ありがとうございました!
サイボウズ賞の「Pick」は、既存のツールチェーンに頼らず字句解析からバイナリ生成まですべて開発し、中間表現の採用、Windows API(DLL)のサポートまで実現した実装力と将来性が卓越しているということで、選ばせていただきました。このような素晴らしい作品に出会えて本当に嬉しく思います。おめでとうございます!
北添 正和 株式会社ピーエスシー 取締役 スマートワーク事業担当(DX推進担当)
今年度より審査委員として参加させていただきました。
応募者の皆さんの若く才能あふれる作品に触れ、驚きと共に日本のシステム開発分野での未来に明るい希望を持つことができました。
経済産業大臣賞を受賞した東京医科大学の西村さん・野田さんの作品は、社会問題を題材にデジタル×医療での具体的な作品となっていて、審査委員一同文句なしの受賞でした。
また今回の最終選考対象者には小学生や中学生も複数いて、本当に将来が楽しみなプログラミング人材がいることを大変嬉しく思います。
と同時に、私たちはもっと彼らが大いに活躍できる場を用意し支援していかないといけないと、あらためて感じました。
日本の将来は明るい!次回も多くの才能と情熱あふれる若者が応募してくれることを楽しみにしています。
齊藤 康幸 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会 CEDEC運営委員長
株式会社ヘキサドライブ 取締役 / 東京支社長
今年はコロナ禍によりプレゼンテーションがオンラインになりましたが、応募者の皆さんの熱い想いは画面越しにも伝わってきました。
コンテストの応募作品の傾向として近年はゲーム作品が多かった印象ですが、今年は具体的な実用性を帯びたサービスやアプリケーションが多く、「こんなものが欲しい」という強い欲求が素晴らしい作品へとつながる原動力になっていると感じました。
必要は発明の母と言われますが、デジタル技術の進歩により、プログラミングができれば自分で必要なものを作りだし、解決することができる。
それを若いうちから学び、手を動かし、実践していくことができている皆さんは、コロナにも負けない次の新しい社会の担い手として大いにご活躍されるものと期待します。
私はゲームクリエイターとして、ゲームは人々の心を支え世の中を明るくすることを信じてこれからもゲーム作りを続けていきますので、今年の厳しい状況から一人一人ができることに取り組み、乗り越えていけたらと思います。
シブサワ・コウ ゲームクリエイター
今年も審査委員として参加の機会をいただき、ありがとうございます。
今、世界は新型コロナウイルスで大きな変化の中にいます。私はクリエイターとして、こうした時だからこそ、日本発のゲームで最高の感動を世界中にお届けし、明るい毎日を過ごせるよう、世の中に貢献したいと思っています。
今回、若い皆さんの作品を拝見し、社会が抱えている課題を解決したいという熱い想いに感動し、心強く思いました。最新作のスマートフォンゲーム『三國志 覇道』では、オンラインで繋がった仲間と力を合わせて戦います。ゲームを通じた仲間とのつながりが、今の時代に生きる人々の心の支えにもなっていると感じます。プログラミングは世の中を変える力があり、人の心を支える力があります。皆さんの情熱によって、世界はきっとより良い素晴らしいものになるでしょう。
今後のさらなるご活躍に期待しています。
竹迫 良範 高知工業高等専門学校 客員教授
41年の長い歴史のあるプログラミングコンテストですが、完全オンラインでの最終審査会は史上初でしたね。
今年から学ぶ環境も従来の一斉・平等・対面の授業からオンラインに強制的に切り替わり、試行錯誤もありましたが、未来に向けて非同期・並列・個別に学習していく環境にどんどん移り変わってくると思います。
これからの時代は主体性を持って自ら学んでいくことがより体制となり、先生が果たす役割も従来の上下関係のあるヒエラルキー構造ではなく、フラットな横の関係で一緒に学びを伴走し、共感していくことが求められます。
私も年齢関係なく一人のプログラマーとして、皆さんの応募作品を実際に触りながら楽しく作り手の思いを感じながら審査できたことを嬉しく思います。
オーバー22の大人達も負けずに、日本社会のデジタル化に向けた変革のプログラミングに挑戦する環境を作っていかなければと身を引き締め、思いを新たにしました。
馬場 保仁 日本工学院専門学校・日本工学院八王子専門学校 デザインカレッジ顧問
株式会社ファリアー 代表取締役
今年初めてU22プログラミング・コンテストの審査員をさせていただきましたが、強く感じたことがありました。
それは、「着想や、開発する上での想いというのは、非常に大切である」ということです。
「学校の課題でやらされた」ことでも確かに技術に対する知識はつきますし、コンテンツもできあがるのかもしれません。
でも、今回決勝に残った作品をみていますと、そこに「現状の課題解決」や「作者の想い」というものが込められたものが多く、であるがゆえに、実証実験も含めて「単につくるだけに終わらない」ところが見受けられました。
こういったところは、多くの学生さんにも、同様の階段をかけあがってほしいな!と思うと同時に、指導の現場においての指導側の課題というものにもあらためて気づかせていただけたと思います。
来年は今年を超える想いや信念を感じられる作品に出会えることを楽しみにしています!
藤井 彰人 独立行政法人情報処理推進機構 未踏人材育成・発掘事業 プロジェクトマネージャー
新型コロナウイルスの影響で、社会やライフスタイルが大きく変化するなか、本年度もU-22プログラミング・コンテストに多くの応募が集まり、また無事コンテストが開催されたことを大変うれしく思います。
本年も、プログラムで身近な課題をスマートに解決してくれる作品から、ユニークな世界観を持つゲーム作品まで、多様な応募作品に接することができ、楽しく審査をさせていただきました。
特に、経済産業大臣賞(アイデア)を受賞した鶴田さん、中学生がAI活用作品を応募してくるとは、驚きました。
AI活用時代の新しいプログラマの姿を垣間見ることができ、コンテストのさらなる発展をも感じさせてくれます。
自身の興味や体験した課題を、プログラミングを通して共有したり解決できたりすることは、本当に素晴らしいことだと思います。
受賞の有無にかかわらず、U-22 プログラミング・コンテストへのチャレンジは、みなさんの可能性を広げるきっかけとなり、世界をさらに広げてくれるものになると信じています。
受賞された皆さんだけでなく、次はIPA未踏プロジェクトへのチャレンジをお待ちしています!
まつもと ゆきひろ 一般財団法人Rubyアソシエーション 理事長
今年はパンデミックによってあらゆることが変化してしまいました。
しかし、見方を変えると、変化は進化のきっかけです。テクノロジーを使って社会を変える原動力になるのは、柔軟な精神を持つ人たち、おそらくは若い人たちです。今年のU22プロコンの作品を眺めてみると、彼らの持つ可能性は眩しいくらいです。彼らがソフトウェア開発のもたらす「楽しさ」や「ワクワク感」をいつまでも感じ続けていられるように、環境や社会を整備することが我々先輩たちの責務だと感じました。
宮本 久仁男 情報セキュリティ大学院大学 客員研究員
株式会社NTTデータ システム技術本部 セキュリティ技術部 情報セキュリティ推進室 NTTDATA-CERT セキュリティマスター
今回は、応募数は減少したものの、最終審査会まで進んだ作品のレベルは非常に高いものでした。技術的に優れているのみならず、社会を変えうるもの/変えつつあるもの、そして異分野コラボレーションの結果作られたものが多く、非常に喜ばしいことです。
今年のU-22プログラミング・コンテストは終わりましたが、来年の開催に向けての活動はすでにスタートしています。私たちは、そんなみなさんのチャレンジを応援しています。
笹岡 賢二郎 一般社団法人コンピュータソフトウェア協会 専務理事
今年はコロナ禍での開催となり、一次審査及び最終審査が全てオンラインでしたが、無事に経済業大臣賞他の全ての賞が決まり、ホッとしました。今年から小学校でプログラミング教育が始まりましたが、小学生が2人も最終審査に残り、しかもうち1名は経済産業大臣賞というのは象徴的な出来事でした。また、今年は高齢者の自動車事故、3密対策、点字など社会的課題に着目した作品が目に留まったのも特徴的でした。U-22の趣旨の通り、若い方の作品のレベルがどんどん上がっていることを目の当たりにして大変嬉しく思っています