コンテストを終えて


●経済産業大臣賞
MOOMAN(鳥羽商船高等専門学校)
作品名:P.M.カラオケ-Projection Mapping KARAOKE-


この度は経済産業大臣賞という素晴らしい賞をいただき大変嬉しく思います。
私はU-22プログラミング・コンテストに参加して多くの衝撃を受けました。最初に驚いたのは、参加者の年齢層の幅広さです。今回の応募者数は200を超えていると聞きましたが、予選通過者には小中学生が何人もいて年齢問わず公平に審査されていると感じました。
会場で実際にプレゼンを聞いて、どの参加者も自信を持っていると感じました。特に、今回の参加者で唯一の小学生の発表は衝撃的すぎて口が開いたまま聞いてしまいました。
そして、それぞれの作品のレベルがとても高かったことに驚きました。プログラミング言語から実用的なアプリまで様々なジャンルの作品があって最後まで楽しくプレゼンを見ることができました。
このコンテストに参加することは、いい事尽くしです。多くの作品を見ることで視野が広がりますし、全国の学生、企業の方との繋がりが出来ます。趣味でプログラミングしている人、授業でプログラミングしている人など様々だと思いますが、進んで参加し、せっかくの作品が埋もれてしまわないようにしてほしいです。
こういった場で評価される事によって注目度が上がり、開発のモチベーションもとても上がりました。私達は今回応募した「P.M.カラオケ」を全国に広めるため日々改善を行っています。

≫作品公開  公開予定なし

●経済産業省商務情報政策局長賞
CCH-IPC-C(千葉商業高等学校)
作品名:TracingDroid


 このたびは経済産業省商務情報政策局長賞を頂き、誠にありがとうございます。今年からU-22ということで応募できる幅が広がり正直厳しいのではないかと思っていたので受賞が決まった時は本当にうれしかったです。この作品は、自分ひとりの力で作り上げたものではありません。CCH-IPC-Cのメンバーはもちろん、夜遅くまで親身にご指導頂いた先生方の協力があったからこその賞だと考えております。メンバーや先生方には本当に感謝しています。長い期間をかけて作り上げた作品がU-22という大きな舞台で賞を頂けたということは私たちの自信につながりました。この結果で満足せず、応募するチャンスがある間は経済産業大臣賞を目指して努力を続けていこうと思います。今回はありがとうございました。

≫作品公開  公開予定なし

●経済産業省商務情報政策局長賞
TEAM BIG BRIDGE(新潟コンピュータ専門学校)
作品名:SPACE WORKER


まさか賞がもらえるとは思っていなかったので本当に嬉しかったです。ありがとうございました。
私達がゲームを制作するに当たって一番大変だったことはoculusのシェーダーを書くところでした。
基本英語のサイトを読みそれをプログラムにしてもできないということがあったりしてシェーダーだけで2週間もかかってしまいました。これまでは英語のサイトはあまり読む機会がなかったので、貴重な経験をしたと思っています。また、みんなで一つのものをつくり上げることができてとてもうれしかったし楽しかったです。
今回応募してみてよかったことは他の人がどのようなことをしているか知ることもできて、「これから頑張ろう」と思うことができ、モチベーションが上がったことです。
応募することによって、最近ではどのような技術があるのかなどの発見にもつながりました。私は今回出してみてとても良かったと思っています。応募してみたいと思っている方又は悩んでいる方はぜひ応募してみてください。

≫作品公開  http://kisaragi76572.wix.com/space-worker

●首都圏コンピュータ技術者賞
チーム歯車(新潟コンピュータ専門学校)
作品名:ItGears


今回制作した作品は、初めてチームを組んで制作したのですが、チーム内で「ここはこうした方がいい」など意見交換したり、バグが出たときにチーム全員で大笑いできたりと、一人で制作している時よりも楽しく作品を作れるということを知りました。チームをまとめ、タスク管理をするという経験がなかったので大変でしたが、作品が完成したときはとても嬉しく、一人では味わえない達成感がありました。こうしてチームで作った作品が多くの人に評価されてすごく嬉しく思います。
今後もゲームで、どうしたら世の中をよくできるのかを考え、生活の役に立つようなゲームを楽しみながら制作していきたいと思います。そして来年こそは経済産業大臣賞を獲るべく、もっとプログラミングスキルを高めていきたいと思います。

≫作品公開  https://sites.google.com/site/ncctgs2014gears/

●豆蔵ホールディングス賞
香川県立坂出商業高等学校ビジネススキル部
(坂出商業高等学校)
作品名:うどん県健康マスターK


 私たちは、身近な生活の中に課題を見つけて、ITを活用して便利にしていこうと3年間アプリの開発に取り組んできました。今回その集大成としての作品を提出し、豆蔵ホールディングス賞をいただいたことを大変光栄に感じています。
 このチームで活動するのはこの作品で最後になるため、これまでより完成度の高いアプリを作ろうと意気込んでいた日を思い出します。制作時には国家試験に向けての勉強や他の作品との並行作業もあり、かなり厳しいスケジュールになっていました。しかし、つらい時にはチームの中で励まし合い、互いに協力し合うことでチームの絆も深まり、目標に向けて頑張ることができました。今後はそれぞれの道を歩むことになりますが、今回のU-22での体験は、私達にとって大変貴重なものになったと思います。プレゼンテーションでは思ったようにPRすることができず、心残りもありましたが、自分たちの作品を多くの方に見せることができました。懇親会では日本を代表する経営者や技術者の方、志を同じくする同年代の方々とお話しする機会をいただき、視野を広げることもできました。
 これからもお世話になった先生方や、支えてくださった地域の方々への感謝を忘れずに、日々努力を重ねていきます。今回は本当に光栄な賞と貴重な懇親会の場をいただき、ありがとうございました。

≫作品公開  https://play.google.com/store/apps/details?id=com.sakasho.udokenk&hl=ja

●CSAJ会長賞
Team 青汁(新潟コンピュータ専門学校)
作品名:水 is!


この度は、U-22プログラミング・コンテストでCSAJ会長賞という賞を頂くことができ、とても光栄に思います。今回の受賞は私たちの作った水isというゲームが高く評価された結果であり、大変意味があるものだと感じております。
制作中は様々な苦労がありましたが、このゲームが完成し多くの人にプレイしてもらった時、とても楽しそうにプレイしている顔を見て、制作中の悩みやイライラは吹っ飛んでしまいました。
今回のU-22プログラミング・コンテストに応募した時は、最終選考まで残り、CSAJ賞という賞をいただけるところまで行くとは思ってもいませんでした。
最終選考の場では、他の方々のプレゼンテーションを見て、作品の凄さに刺激を受けることが出来ました。この経験は私達の今後の作品作りで大いに役立つと思います。U-22に応募してみようかなという人は、是非次回のコンテストの時に出してほしいです。きっとプログラミングだけでなく、もっとたくさんの事が得られるはずです。そして私達にもまた新しい刺激を与えてほしいと思います。
今後は、沢山の人達に私達の作品を知ってもらうべく、ゲームの配信をしたいと思うと同時に、今回の受賞で得た経験を活かし、他の方々に刺激を与えられるような作品作りをしていきたいと思います。

≫作品公開  公開予定なし