U-22プログラミング・コンテストは以下の実行委員と外部有識者が審査にあたります。

実行委員紹介

スポンサー企業を中心に構成。U-22プログラミング・コンテスト全体の運営方法の決定や予算執行等を行います。また、応募作品の審査を行う審査委員も兼任します。


コンテスト終了後の各委員からのコメントはこちら

●実行委員長

青野 慶久 (サイボウズ株式会社 代表取締役社長)


プログラミングが社会に革新を起こしています。書店はオンライン化され、何十万冊の中から瞬時に好きな本を探して買えるようになりました。メディアもオンライン化され、自分が読みたい記事をいつでもどこでも読めるようになりました。これらはすべて「プログラミング」が起こした革新です。
すべての産業でプログラミングが必要とされ、すべてのサービスがプログラミングによって進化しています。米国では大統領がプログラミング教育の必修化を呼び掛けており、今後もさらに重要性が増すでしょう。
単にプログラムのできる人材ではなく、アイデアに富んだものを日頃から作っている若者も、これから興味を持って自らプログラミングを学ぶ若者も、その集大成を発表する場としてプログラミング・コンテストに応募しませんか?!

●実行委員

和田 成史 (株式会社オービックビジネスコンサルタント 代表取締役社長)


現在、私たちの生活は、すごいスピードで進化しています。そして、この大きなイノベーションを実現しているのは、ネットでもスマートフォンでもなく、ソフトウェアです。
これからの製品やサービスの成功要因の半分以上はソフトウェアに依存していくことでしょう。「Made in Japan」日本のものづくりの優秀さを表した言葉です。このモノづくりの大切さ、素晴らしさを、若い人たちに伝えてゆきたい。その為に私たちはU-22プログラミング・コンテストを支援してゆきます。「夢と希望」を持ったチャレンジを期待しています。

眞杉 幸市 (首都圏コンピュータ技術者株式会社 取締役)


当社は、「日本のITエンジニアはもっと幸せになれる!」のビジョンを掲げ、プログラマー、SEなどのITエンジニアの新しい働き方の創造を目指しています。
U-22プログラミング・コンテストには、プログラミングに取り組んでいる多くの若者に応募していただき、日頃の努力の結晶であるすばらしい作品が多数集まることを期待しています。中でも、団体で応募される作品には、システム開発でとても大切な「チームワーク」と、そのチームワークをまとめ上げる「リーダーシップ」の成果としてのプログラムに期待しています。また、個人で参加される作品に対しては、作品開発に至る「新しい着想」とプログラミングの「独創性」に期待しています。

田中 啓一 (日本事務器株式会社 代表取締役社長)


かつて、ローカルにあるデータや周辺機器を操作・制御するものだったプログラムが、今や、インターネットやモバイル、更にはIoTの出現により、世界中のすべての物をコントロール出来得る時代になってきています。
また、クラウドやオープン化の波により、大企業や著名な研究所でなくても、誰もが素晴らしいプログラムを作り得る環境も手に入ります。
多くの制約条件が無くなってきた今、高い志と、それを実現する為の素晴らしいアイディアと、後はそれを成し遂げる為の実行力があれば、誰もがイノベーションを起こせます。
ぜひ、素晴らしい未来を感じさせる作品を作ってみてください。
楽しみにしています。

樋口 泰行 (日本マイクロソフト株式会社 代表執行役 社長)


デジタル機器はもちろんのこと、身の回りのさまざまな「もの」がインターネットにつながる時代、社会のあらゆる場面で利用されるソフトウエアやサービスを構築していくデベロッパー(開発者)の活躍がより求められています。
マイクロソフトは、私たちの未来をつくる若きデベロッパー(開発者)を積極的に支援します。

長谷川 秀樹 (ハンズラボ株式会社 代表取締役社長)


僕は、プログラミングには夢があり、世界を変えることのできる仕事だと考えています。
かつては大学や企業でなければコンピュータを使えない時代でしたが、今はiPhoneアプリをはじめとして、やる気のある学生さんならいくらでも勉強し、プログラミングできる環境が整っています。つまり、若い方でも社会人と同じ環境にいるという、スーパープログラマーが生まれやすい時代です。若い皆さんには、ぜひ、こういう機会で自分試しをしてほしいし、その挑戦を応援したい。そんな想いで今回、僕たちハンズラボは協賛させていただきました。
作品を楽しみにしています。がんばってください!

荻原 紀男 (株式会社豆蔵ホールディングス 代表取締役社長)


「プログラミング」で世界を変えませんか。
ITは私たちの生活を大きく変えてきました。今やIT無くして私たちの生活は成り立ちません。このITによる変革は、誰かの想いを「プログラミング」によって形にする事でもたらされました。
「プログラミング」には大きな可能性があります。
今までがそうであったように、今後も「プログラミング」による革新は起こるでしょう。
それを皆さんの手で起こしませんか。
U-22プログラミング・コンテストをその足掛かりにしてください。
皆さんの想像力、技術力を詰め込んだ、創意工夫に富んだ作品を期待しています。

有識者

応募作品の審査を行う実行委員以外の審査委員です。

●審査委員長

小泉 力一 (尚美学園大学 芸術情報学部 情報表現学科 教授)


コンピュータは人間の可能性を飛躍的に高める機械です。
いまや、私たちの生活はコンピュータやネットワーク無しでは考えられません。そのようなコンピュータを自由自在に操ることを可能にするのがプログラミングです。プログラミングは、プログラム言語を使ってコンピュータと会話することにより、自分の考えをプログラム作品という形で表現する作業です。
あなたのちょっとしたアイデアがユニークな作品につながり、思いもよらぬ価値を生み出します。ぜひあなたの考えをプログラム作品という形で表現してみてください。
U-22プログラミング・コンテスト審査委員会はみなさんの作品を心待ちにしています。

●審査委員

新井 誠 (東京電機大学・日本工業大学・東洋大学 非常勤講師)


若年者のプログラミング能力は、大変すばらしいものです。幸いなことに35年の間、毎年プログラミングコンテストを応援してきました。今年も多くの感動的な作品と出会えるかと思うと、今から興奮しています。今やマイクロプロセッサが組み込まれていない工業製品を探すのが難しい時代になっています。マイコンをホストコンピュータとしてプログラム開発した想像力豊かな作品を期待しています。パソコン・タブレット・スマホ等ジャンルが問われないプログラミングコンテストは、このコンテストだけだと思います。今年も期待しています。最終審査でお目にかかれることを楽しみにしています。

竹迫 良範 (NPO法人日本ネットワークセキュリティ協会 SECCON実行委員長)


映画マトリックスの主人公はコンピュータの作った仮想現実世界を自由自在にプログラミングできるハッカーでした。今の現実の社会を見てみると、スマートフォンのアプリで友達とメッセージを普通にやりとりしたり、電車に乗るときも自動改札を通ったり、買い物ではポイントカードを使ったり、と、ありとあらゆるものが情報化され、多くの人達のプログラミングの成果によって支えられています。あなたもプログラミングの技術を磨いて、社会のインフラを支えるハッカーの一員になってみませんか?

藤井 彰人
(独立行政法人 情報処理推進機構 未踏IT人材発掘・育成事業 プロジェクトマネージャー)


パソコンやインターネット、そしてスマートフォンの普及により、世界中の人々が つながり、これまでにないサービスやビジネス、ライフスタイルが次々と生まれています。
これを具現化しているのは、世界中のプログラマーが開発する「プログラム」です。
本コンテストを通して、プログラミングを学び、そしてみなさんの新たなアイデアを具現化してください。みなさんのチャレンジをお待ちしています。みなさんのプログラムで世界を動かしてみましょう!

まつもと ゆきひろ (一般財団法人Rubyアソシエーション 理事長)


プログラミングは私の知る範囲でもっとも低コストで世界を変えることができる手段です。体制も新しくなったU-22プログラミング・コンテストで、プログラミングの才能に溢れる若者に出会えることを楽しみにしています。

※敬称略・委員長以外各50音順