- 団体部門 入選作品
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- 経済産業省商務情報政策局長賞『GHOST HUNT』
- 経済産業省商務情報政策局長賞『ぼくの村』
経済産業省商務情報政策局長賞『ぼくの村』
作品紹介 | |
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表彰理由 | ある村の村長候補として、村人の希望を叶えながら信頼を得て村長就任を目指すシミュレーションゲーム。マウスの左クリックのみの簡単な操作でプレイできる。 ゲームの企画、コンセプトが良く表現されている作品。他の人の役に立つ喜びを感じさせる内容で好感が持てる。チームでのソフトウェア設計方法、分担等をさらに検討することでよりよい作品作りが可能となるだろう。 |
作品名 | ぼくの村 |
制作者 | 「おやつのじかん」 学校法人新潟総合学院新潟コンピュータ専門学校 プログラムクリエーター科2年 神保 暁/天野 修一 |
作品ジャンル | ゲーム |
作品概要 | 村長として働くシミュレーションゲーム。 プレイヤーは村長候補となります。村人に指示を出すことで食料を蓄えることや、人々を増加させることができます。村を発展させながら、村人から出される要求に応えて多くの信頼を得ていき、村人から信頼される村長を目指すゲームです。 1つの行動ごとに村人が飛び出てリアクションをとってくれます。 操作は判りやすいように、全て左クリック、ドラックのみで行います。 1回のプレイ時間は約6分です。 |
開発言語、ツール | C++、Direct X |
プログラムソースの規模 | 約2000行 |
構想から 完成までの期間 |
約2ヶ月間 |
制作者からのコメント | |
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こだわりポイント ・独自のアイデア |
<こだわりポイント> イベントの発生です。プレイヤーを飽きさせないために特に工夫を凝らしました。「川」で食料集めをさせていると仕事内容が「釣り」に変化したり、食料を増やしてばかりいると「猿の軍団」がやってきて食料を奪われたりします。プレイによっては村の発展が変わるので、短いながら楽しめると思います。 <独自のアイデア> 操作の簡略化です。シミュレーションでは操作面が複雑になりがちなのでそれを簡略化するためにクリックとドラッグのみという形にしました。さらに指示を全て統一させて、判りにくいステータスなども一切無くしました。そのせいで少し自由度が減ってしまったので、次回はそのことを考慮して作りたいです。 |
苦心した点 | 慣れない作業分担です。チームで作るのはこの作品が初めてでした。企画を立てるところから意見が食い違い、毎日、放課後遅くまで残って大変苦労いたしました。他にも、プログラムでは、「村の中の処理」と「村の外の処理」とで分かれて行いましたが、大まかな所しか話し合いをしていなかったために、2人の処理が微妙に食い違うこともありました。このように多くの障害はありましたが、最終的に1つの作品を完成させることができたので、大変うれしく思っております。 |
応募したきっかけ | 学校の授業 |
プログラミング歴 | 1年半 |
指導者の有無 | 有 |
どうやって 勉強したか |
学校の授業 |
受賞した感想 | まさか最終審査まで残るとは思いませんでした。コンテスト初参加で初受賞なので大変うれしいです。今年で最後の学生時代の思い出としてはとても良いものとなりました。今回の受賞経験は今後の励みとなって私を支えてくれると思います。ありがとうございました。 |
ワークショップ ・式典に参加して |
本日は大きな賞をいただき誠にありがとうございます。今後もこの賞を励みとしてがんばっていきたいと思っております。ありがとうございました。 |