経済産業大臣賞並びにBoys and Girls, be ambitious!賞、サイボウズ賞、Best Viewers賞を受賞できたこと、大変嬉しく思います。
コンテストに作品を提出するということは、自分の開発しているものを他の方ー今回は審査員の皆様方ーに見ていただける状態にまでブラッシュアップするということであり、中途半端な形で終わってしまいがちな個人開発においてもモチベーションを高く維持しつつ開発を進めていくことができ、大変素晴らしい経験となりました。
また、審査員の方々に頂いたコメントも非常に励みになりました。以降の開発の参考とさせていただきたいと思います。
最後に、コンテストへの参加を検討している方へ。
このコンテストへの参加は、各界の専門家である審査員の方々からコメントをいただけたり、非常にレベルの高い他の参加者の方達の作品についての発表を見られたりといった貴重な経験をできる機会となります。非常に有意義な経験になると思うので、興味のある方は是非応募してみることをお勧めします。
受賞者コメント
002ゲーム
受賞内容
経済産業省商務情報政策局長賞<プロダクト>
コメント
この度はこのような素晴らしい場をご用意していただき、ありがとうございました。
U-22プログラミング・コンテストに参加し、自分たちの作品を評価していただく事で、フィードバックから新しく見えてくるものがあり、自分たちの成長に繋がった貴重な良い経験となりました。また他の参加者たちの作品を間近で感じることができ、その技術の高さに驚かされ、非常に刺激を受けました。
自分たちの作品をアピールし、そこから多くのインプットが得られる、このような場は作品制作のモチベーションを高めることができるだけでなく、自分たちの成長にも繋がるため、機会があれば今後も積極的に参加していこうと思いました。
今回得られた経験を活かし、これまで以上によりよい作品を制作できるよう挑戦し続けていきたいと思います。
022ゲーム
受賞内容
豆蔵ホールディングス賞
コメント
今回、スポンサー賞である豆蔵ホールディングス賞をいただき、大変うれしく思います。
審査員をはじめ大勢の方々の前でプレゼンする機会が少ないため、私達にとってこのコンテストの最終審査会はとても貴重な経験になりました。
今回の制作では、コンセプトとして子供でも親しみやすいポップなビジュアルに統一すること、そしてアクション性とパズル性を組み合わせた新しいパズルアクションを目指していました。
プレゼンを見た方々から、「可愛い見た目で面白そう、遊んでみたい」という声が多くあり、想定していた通りのゲームのコンセプトを実現できたのではないかと考えています。
次回の制作ではこの経験を活かし、より面白いゲームを作っていきたいです。
081ゲーム
受賞内容
OBC賞
コメント
私たちが制作した「HolodealCity」を、数ある作品の中からOBC賞に選出いただけたことを大変光栄に存じます。
「HolodealCity」はあまりゲームに使用されていない「疑似ホログラム」をゲームに落とし込む事を目標に掲げて制作しました。技術的にも企画的にも問題が山積みでしたが、様々な試行錯誤を重ね、今の形にすることが出来ました。また、このゲームを製作する上で学校から多大な支援を頂くことができ、学生ではほとんど経験の出来ない筐体作成の経験までさせて頂くことが出来ました。今回の制作では本当にたくさんのことを学ぶことができました。
また、苦労して作った作品を大舞台で発表するチャンスを頂けたことをとても嬉しく思います。審査員の皆様やニコニコの視聴者様に疑似ホログラムの可能性、面白さが少しでも伝わったのなら幸いです。
U-22プログラミング・コンテストは自分の作成したプログラムの評価をしていただけるだけでなく、審査員の皆様、そしてニコニコの視聴者様からの意見を知ることが出来る巨大な意見交換場所だと感じています。自分が可能性を感じるものを創りあげたら、是非U-22での発表を通して全国に届けてみるのはいかがでしょうか。
最後に、審査員の皆様、ニコニコの視聴者様、そして協力してくれた学校の皆様に心からの感謝を申し上げます。誠に有難う御座いました。
082ゲーム
受賞内容
経済産業省商務情報政策局長賞<アイデア>
コメント
今回私たちのチームはスイングバイをテーマにした天体シミュレーターを作成し応募しましたがゲームクリエイターを目指す学生でシミュレーションソフトの開発経験はなく、初めての開発でした。
その中で、このソフトを評価してもらえてとてもうれしく思います。
このような場で作品を評価していただけるのは非常に貴重な経験です。さらに新しい挑戦や技術に対しても評価してもらえます。22歳以下の方は自分の技術や作品をアピールできる絶好の機会ですので是非応募してみてください。
085ユーティリティー
受賞内容
日本事務器賞
コメント
この度は日本事務器賞をいただけたことを大変嬉しく思います。
この「糸かけ曼荼羅色シミュレーター」を制作するにあたって、多様な形状に対応するために複雑な形状を理解し再現する必要があり,非常に苦労しました。
今回、最終審査会では独特な雰囲気の会場で大勢の方の前で、さらにニコニコ生放送が入っている中でのプレゼンテーションは、今までで最も緊張しましたが、自分が成長できる貴重な経験となったと感じています。
また、今回応募したことで、「糸かけ曼荼羅色シミュレーター」の細かい動作や、ソフトウェアの操作性等について、審査員の方々から客観的な評価を頂いたことで、より一層明確に現状の課題とこのソフトウェアの強みを確認することができました。
また、今後も「糸かけ曼荼羅色シミュレーター」についてはより使いやすいソフトウェアを目指し、UIの洗練や形状の充実を図ると共に、自身の技術力についてもより一層精進を重ね、「糸かけ曼荼羅色シミュレーター」のようなIT技術と芸術を結びつけるような制作を行っていきたいと考えています。評価してくださった方々、ありがとうございました。
110学習&教育
受賞内容
経済産業大臣賞<テクノロジー>
コメント
最終審査会では、どの作品もレベルが高く、他の作品から学ぶこともたくさんありました。この度は経済産業大臣賞を受賞することができ大変光栄に思っています。教育現場において、自分の開発したようなツールが本当に必要な時代になるのだと感じました。
私は、自分の開発した処理系が、プログラミング教育が本格的に始まろうとしている現在において、どこまで評価されるかチャレンジしたいと思い、コンテストに応募しました。教育現場での使用を想定した言語処理系なので、ユーザビリティや充実した支援機能を追求するために、パーサからユーザーインターフェースまで、フルスクラッチでの開発にこだわりました。たった1人での開発は苦しい時期もありましたが、完成した時には大きな達成感を味わうことができました。
私は高校の情報教員を目指しています。プログラミングの力で高校の情報の授業をより良いものにしたいという思いがあります。Tetraのような自作プログラムで生徒を楽しませることができるような先生になりたいです。
コンテストに応募するべきか迷っている皆さん、プログラマーは”表現者”です。あなたの書いたコードや作品には、あなたの思いや考えがたくさん詰まっているはずです。それらを表現する機会としてU-22プログラミング・コンテストを選んでみてはどうでしょうか。
138ゲーム
受賞内容
さくらインターネット賞
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今回さくらインターネット賞をいただき、ありがとうございました。電子遊戯部一同、大変感激しております。
私たちは近年大きな社会問題になっているサイバー攻撃に着目し、誰でも手軽にセキュリティの基礎を学べるようにしたいと思いSecurity Arise of Knowledge (SAoK)を制作しました。チームメンバーは皆、大規模なプログラムを制作した経験がなく、サーバーの外部公開やプログラム自体のセキュリティ確保、データベースの構築など全くわからない状態からスタートしました。制作中にバグが解消されない時などは、「できないのでは?」という絶望感や、「間に合わないのではないか?」という不安に押しつぶされそうにもなりましたが、一つ一つ手探りで進めてきました。チーム全体をまとめるのは大変でしたが、やれるところからやっていくということをチーム全員で心を合わせ進めた結果、なんとか完成し提出することができました。デバック作業には大変苦労しましたが、うまく動作したときの喜び、開放感は今ではいい思い出となっています。講評では対象者が不明確というご指摘を頂き、ターゲットの策定が不十分であったと反省しました。今後はユーザー目線を意識したプログラミングを実践していきたいと思っています。
また、審査員や懇親会での企業の方々からの客観的なご意見、専門的なアドバイスや、中には賛辞も頂き、自分たちの今後の成長の励みになりました。ありがとうございました。
今回、私たちは五里霧中の状態でこのコンテストにチャレンジし、このような成果と自身の成長を感じ取ることができました。何事もチャレンジすることが大事です!ぜひチャレンジをしてください。
139ユーティリティー
受賞内容
経済産業省商務情報政策局長賞<アイデア>
コメント
結果として予定していた機能の実装は出来ました。しかし、今また同じ機能を実装するとなると、もっと改善できたり時間を短縮できたりする点があると感じます。制作を通して、我々の技術力は大幅に向上しました。
また、実際に使って検証し、より利用者の目線に立った改良を加えられれば良かったです。
解析ソフトをどう活かすかでなく、対象を明確にすることで、質を上られたと思います。
初めてプログラミングをしたのは、中学1年生の時です。ブロック崩しのボール半径を簡単に変えてしまった先輩への憧れがきっかけで、自分の指示した通りに動くプログラミングにワクワクしました。人力では一生かかってもできないようなことでも、瞬時に実現できることがあります。プログラミングは、もう一つの脳を手に入れたような感覚になれます。技術の勉強も含めて、もう少し制作時間に余裕があっても良かったのかなと思います。応募した感想としては、上には上がいるということ。受賞者の方々は技術面だけでなく、プログラミングに対する熱意に関しても尊敬できる点が多く、皆色々なアプローチで受賞を狙いに来ていると感じました。
今後は何かを0から自分で作る経験を積んでいきたいです。
260ゲーム
受賞内容
経済産業省商務情報政策局長賞<テクノロジー>
コメント
まず、商務情報政策局長賞という大きな賞をいただけたことを大変光栄に思います。この作品を約半年間制作していますが、実はこのコンテストへの応募を決めたのはことしの8月に入ってからのことでした。このゲームは基盤のシステムの部分にかなり気を配って開発していますが、ゲームをプレイする人の立場からすると、それらの工夫はなかなか伝わりにくいものです。こうした背景で、この作品がゲームとしてだけではなくプログラミングの学習の成果物としてどのように評価されるのか興味があったため、本コンテストへの応募を決めました。結果として商務情報政策局長賞をいただけただけでなく、<テクノロジー>部門での受賞となったのは、自分としては一層うれしく思うところです。
今回は基盤のシステムの整備に注力し、まだゲームの大部分のコンテンツは制作できていませんが、今後製品版のリリースを目指して制作を継続していきたいと思います。
269ゲーム
受賞内容
経済産業省商務情報政策局長賞<テクノロジー>
コメント
この度、iOSアプリ「とれつめ」に経済産業省商務情報政策局長賞をいただき、大変嬉しく思います。
本発表では、二言語を連携させた実装や各種処理を軽減するアルゴリズムなど、開発中に何度も躓いた点を評価していただき、さらにUIにまだ洗練の余地があることや新たな画像切り取りの手法に関する提案もいただいたので、今後の改良につなげていきたいです。
今回のコンテストに応募して一番よかったと感じたのは、大会中や懇親会でたくさんの出場者の方、そして委員の方々と開発に関するお話ができたことです。自分の周りにはあまりIT系のプロダクトの開発に携わっている仲間がいないため、このコンテストで出会った人々との会話は自分にとってものすごい刺激になりました。プログラミングの技術や使っているツールなどに関する話だけでなく、開発に対する考え方や拡張性のある基礎設計の大切さなど、これからの開発に間違いなく生きてくるであろう話をたくさん聞くことができ、本当に興奮しっぱなしでした。同時に、自分の知識や経験がまだまだ浅いということにも気付かされました。これからも情報収集や発信を怠らず鍛錬を積み重ね、さらにいろいろなものを作れるようになっていきたいと思います。
最初は笑いを取るアプリとして開発を始めましたが、U-22プロコンでは本当に楽しく貴重な経験ができました。何かものを作ったら是非応募してみることをお勧めします。
298ゲーム
受賞内容
経済産業大臣賞<プロダクト>
コメント
経済産業大臣賞という素晴らしい評価をいただき大変光栄です。今回の制作の大きな目標の一つとして、最終審査に入選することがあったのですが、それを越えて最高賞をいただくことができ、とても嬉しく思っています。
今回の作品は、在学中にずっと考えていた「自分らしいゲームを作りたい」という思いが起点になっています。就職活動が終わり、チーム制作も一段落して「本当に作りたいもの」を作ることができるのは今だけなんじゃないかと思い至り、制作を始めました。シェーダーでの演出やコースエディットなど、私がかっこいい、やりたいと思ったものを積極的に取り入れています。
最終審査会では、自分のプレゼンが迫るととても緊張し手が震えるほどでしたが、直前の方のプレゼンがとても興味深く自然に聞き入っていて、気が付くと震えも収まっていました。そのおかげで壇上では作品のこだわりや意図をしっかり伝えられ、練習も含めて一番良いプレゼンができたという実感があります。
私にとってのU-22プログラミング・コンテストは、制作の期間も含め、忘れられない体験の連続でした。もし、応募しようと悩んでいる方がいたら、是非応募してほしいと背中を押したいです。他の入選者の思いを直に感じられ、また形式を問わず「自分のこだわり」を多くの方に評価してもらえるこのコンテストは、最高の舞台です。
313学習&教育
受賞内容
経済産業大臣賞<アイデア>
コメント
経済産業大臣賞のアイデア部門を受賞することができてうれしかったです。ここまで来られるとは思っていませんでした。作品を作っていて楽しかった点はゲームを作りながら元素について詳しく知ることができたことです。難しかった点はバグがなかなか直せなくて困ったことです。プログラムが難しいゲームを作るのは初めてだったので、応募ができて良かったです。
プログラミングをしていないときは、いろんな場所に出かけるのが好きです。科学系イベントへ遊びに行ったり、プラネタリウムや博物館へ行ったりしています。科学や宇宙のことがとても好きなので、将来は天文学者になれたら良いなと思っています。最近は持続可能な開発目標(SDGS)も目標にしたいと思いました。どちらもプログラミングが活かせそうなので、もっと詳しくなりたいです。
もし、コンテストに応募してみようと思っているのなら、目標を立てて好きなテーマで自由に作ることが一番大切だと思います。最初は失敗するかもしれませんが、何度も挑戦することが大事です。
330ゲーム
受賞内容
フォーラムエイト賞
コメント
多くの応募作品の中から、このような素晴らしい賞が頂けて大変嬉しく思います。
初めてのチーム制作でできた作品がここまで評価され、初めは驚きました。見た目はかわいいですが、2Dでさらに凝ったシェーダーを使えていない状態で出しても、エンジンを使っている人より見栄えで負けてしまうだろうと思っていました。ですが、ゲームの楽しさの部分やアイデア、プログラムのコードをしっかりと見て、審査をしてくださっていたので大変嬉しかったです。
発表ではお話しいたしませんでしたが、私たちのチームでは一人一人がしっかりと意見を言えるような環境を整えたことで、ゲームの楽しさを上げるアイデアがとても出てきました。キャラが増えて行くにつれてスピードが増えることや、上位キャラへの突然変異、ゲームのストーリーなど。こういったチームでの環境づくりが今回の受賞に繋がったのだと思います。
応募を考えている方々は、ぜひ応募してみてください!プロの方々から見たフィードバックなどを頂けたり、大勢の前でプレゼンできる機会はかなり貴重な経験になると思います!
420その他
受賞内容
PCAクラウド賞
コメント
今回、最終審査会へ参加する機会と、PCAクラウド賞をいただきまして、本当にありがとうございました。自分で作り上げたアプリと実用化を目指してきた過程を評価していただけたことは大きな自信になりました。
プログラミングはオンラインや独学で学びました。FindYourBusDXは自分の経験からアイデアが浮かび開発した初めての作品です。普段は高校のサッカー部やオーケストラの活動で忙しいため、開発は主に夏休みや冬休みに行いました。
今年の夏休みにこのアプリのトライアルをしていた頃、このコンテストのことを知り応募してみようと思いました。予備審査、一次審査の結果発表で自分の名前を見つけた時は本当に嬉しかったです。
最終審査会では、他のファイナリストの方達のレベルの高い作品を見てとても刺激を受けました。また、審査会後のパーティで、日本のIT業界で活躍されている実行委員、審査委員の方々やこれまでの受賞者の方とお話できた経験は忘れられません。企業訪問では、実際のIT企業の様子を見ることができ大変興味深かったです。
コンテストは終わりましたが、引き続きこのFindYourBusDXの実用化を目指します。今後は、プログラミングの知識を深め、さらにエンジニアリングも学びたいです。将来はテクノロジーの力で世界の人々の生活を豊かにするものを作りだしたいです。
424言語
受賞内容
経済産業大臣賞<総合>
Boys and Girls, be ambitious!賞
サイボウズ賞
Best Viewers賞
コメント
経済産業大臣賞並びにBoys and Girls, be ambitious!賞、サイボウズ賞、Best Viewers賞を受賞できたこと、大変嬉しく思います。
コンテストに作品を提出するということは、自分の開発しているものを他の方ー今回は審査員の皆様方ーに見ていただける状態にまでブラッシュアップするということであり、中途半端な形で終わってしまいがちな個人開発においてもモチベーションを高く維持しつつ開発を進めていくことができ、大変素晴らしい経験となりました。
また、審査員の方々に頂いたコメントも非常に励みになりました。以降の開発の参考とさせていただきたいと思います。
最後に、コンテストへの参加を検討している方へ。
このコンテストへの参加は、各界の専門家である審査員の方々からコメントをいただけたり、非常にレベルの高い他の参加者の方達の作品についての発表を見られたりといった貴重な経験をできる機会となります。非常に有意義な経験になると思うので、興味のある方は是非応募してみることをお勧めします。
485ユーティリティー
受賞内容
経済産業省商務情報政策局長賞<プロダクト>
コメント
この度は、経済産業省商務情報政策局長賞ならびにSOMPO賞をいただき、大変光栄に思っております。今回応募したmindPumpはアイデアを発想するためのツールです。ソフトウェアで人々の創造的な活動を支援したいと、日頃から考えていましたが、その媒体としてマインドマップを利用するという方針が決まるまでに時間がかかり、ほとんどの実装を3日で完成させなければなりませんでした。正直に言えば、書類審査で落選してしまうのではないかと不安に思っていたのですが、最終審査まで進むことができ、非常に驚きました。業界のプロの方々から様々なフィードバックをいただけ、大変良い経験となりました。今後は、実用性や単語提案の精度向上を目指し、より多くの人に使っていただけるように準備を進めていきたいです。
※受付ID順、敬称略