- 個人部門 入選作品
- 最優秀賞『iPenGraph』
- 優秀賞『バス参る、』
- 入賞『カラフリア』
- 入賞『ぶろぐ ~Block Walking~』
- 入賞『RAIDEON』
入賞『RAIDEON』
作品紹介 | |
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表彰理由 | メモリに常駐し、自動的にディレクトリ単位でのファイルのバックアップを行うツール。 これを利用することにより、不測の事態が起こった場合でも直近のバックアップ時点のファイルを得ることができ、作業内容を完全に失うことがなくなるため、安心して作業することが出来るようになる。 マルチスレッドを利用してバックアップ対象を常に監視し内容に変更が発生した際にバックアップを実行するなど、高度なプログラミング技術を用いて優れた機能を提供しており、評価できる。 復元機能がなく、誤ってファイルを消してしまった場合には対応出来ない、といった問題もあるが、実用性が高く、今後の機能追加により、発展が期待できる作品である。 |
作品名 | RAIDEON |
制作者 | 「Security Hole」 都城工業高等専門学校 4年 高橋 信太郎 2年 出水 紀行 1年 大塚 未来恵/高瀬 大宗 |
作品ジャンル | ユーティリティ |
作品紹介 | 作品紹介PDFはコチラ |
制作者からのコメント | |
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受賞の感想 | 高橋信太郎: 夏休み、時間がないながらも、皆、懸命に打ち込んだプログラムです。 朝から晩まで、毎日のように、インスタントラーメンだけで生活しながら書いたプログラムは、一生忘れられないと思います。でも、コードそのものは、すでに忘れてしまっています。頭悪いですから(笑)。 今回は、入賞ということで、もっと上位を狙っていた僕としては、うれしい、と言うよりも悔しい、と言った感情のほうが大きかったです。 しかし、考えてみれば、いくつもの作品の中からトップ11の作品として選ばれたわけですから、これはこれですごいことなのだと、今さらながら実感しています。 今となっては、何もかも中途半端な作品だったのに、よくこの作品が選ばれたものだな、と不思議に感じてなりません。特に、入選枠を広げてまでRAIDEONを認めていただけたことには、感謝、感謝の気持ちでいっぱいで、他に表現しようがありません。 RAIDEONは、しっかりとしたコンセプトを持ちながらも、その後の実装の過程(主に期限との調整)において、機能がめちゃくちゃになってしまった可哀相な作品です。今後は、RAIDEONを2週間で書き上げるような突貫工事ではなくて、じっくり育てて、インターフェースも機能も充実した、バックアップ系ソフトウェアの顔となるようにしたいです。そうして、僕らの作ったRAIDEONを大切にしていきたいと思います。 来年も、たくさんの素晴らしい作品がU-20に出展されて、そして、その中のひとつに僕が携わった作品があることを期待したいと思います。 日本中のU-20達が、このU-20プロコンを通じて日本のソフトウェア産業を元気にしていきましょう!! 以上、徹夜続きで壊れ気味の高橋信太郎でした!! 出水紀行: ぎりぎりで入選することができたという知らせを聞いて「何とか落ちなかったんだ」、という安堵と「入選してよかった」という喜びが一緒にきました。 「おお、これで東京にいくことができる。」と喜びました。 何が理由でぎりぎりで入選になったのかというと、追加機能を作成してほしかった、という事で、それさえできていれば普通に入選することができたということでした。それと理解が浅かったのでバグだらけのプログラムを書いたりしてしまいました。 今回のプロコンでは先輩にものすごく負担をかけてしまったので、今後はそんなことが起こらないようにプログラミングのスキルアップを図っていこうと思いました。 大塚未来恵: まだ、プログラムの勉強を始めて間もないので今回は、極々一部分の製作に携わっただけでした。今回、U-20に応募するプログラムの製作に携わったことで、自分の勉強不足と自ら学ぶことの大切さなどを再確認することができました。これからもより、努力してきたいです。 高瀬大宗: 私は今高校1年生です。このU-20プログラミング・コンテストには、今回初めて参加しました。プログラミングもまだ始めたばかりだったので、ほとんど僕は何もできませんでした。なので、これからたくさん知識を貯えていきたいと思います。そして来年の四月ごろには、作品を作るときに、役に立てるようがんばりたいです。 |