- 個人部門 入選作品
- 経済産業大臣賞『草登り』
- 経済産業大臣賞『電子絃楽器練習支援システム「STrike」』
- 経済産業大臣賞『プログラミング言語Cyan』
- 経済産業大臣賞『分割再生』
- 経済産業省商務情報政策局長賞『UTyping』
経済産業大臣賞『電子弦楽器練習支援システム「STrike」』
作品紹介 | |
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表彰理由 | 楽器をPCにライン入力し、ゲーム感覚で練習することができる練習支援システム。チューニング機能や得点表示機能を備えている。 開放4弦の音でリトライなど、練習中は楽器だけでアプリケーション操作を続行できるアイデアは秀逸である。絶対音感のない人、五線譜に挫折した人でも、ゲーム感覚で楽しく楽器の練習ができるのが非常に良い。音階認識のアルゴリズムも工夫されている。 MIDIなどのオープンなファイルフォーマットを利用できるので、今後の利用の幅の広がりが期待できる。 |
作品名 | 電子弦楽器練習支援システム「STrike」 |
制作者 | 大阪府立工業高等専門学校 電子情報工学科5年 國領 正人 |
作品ジャンル | 学習&教育、ゲーム |
作品概要 | 皆さん、音楽ゲームはやったことありますか? 私は音楽ゲームが大好きです。ですが音楽ゲームは、どれだけ練習してもリズム感が良くなりますが楽器は弾けません。 そこで音楽ゲームをやりながら楽器の練習になるようなシステムがあれば面白いと考え、当システムを開発いたしました。 音楽ゲームの様なスタイルで、実際に楽器で選択した楽曲を弾いて練習しようというものです。 自分が弾いている音の情報はリアルタイムに結果が表示されるため、より効果的に自分の演奏を確認することが出来ると思われます。 何より、ゲームをプレイする感覚で楽しく演奏の練習ができます。 |
開発言語、ツール | C++ C# Microsoft Visual Studio 2005 DirectX MidiDataLib FFT |
プログラムソースの規模 | 10万文字程度 |
構想から 完成までの期間 |
4ヶ月 |
制作者からのコメント | |
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こだわりポイント ・独自のアイデア |
入力デバイスが特殊なため、それが難解な操作にならないよう、できるだけ分かりやすいインターフェースと操作方法にし、かつ練習効率などを落とさないように工夫しました。 手軽に、かつユーザーのプレイ意欲をより高められるようなものを目指しています。 |
苦心した点 | 何より独学で参考書も持たずにDirectXに突っ込んだ点。 グラフィックから音声録音・再生の基礎を学ぶのにかなりの時間を使い、未だに良くわかっていない部分が多いです。 また、録音や再生の即時性を高めることにも苦労しました。 |
応募したきっかけ | 後輩が去年当コンテストに参加しており、勧められたため。 |
プログラミング歴 | 5年 |
指導者の有無 | 部活の先輩後輩の皆様。 |
どうやって 勉強したか |
入門書数冊と人に聞きまくった。 |
受賞した感想 | キターーーーーーーーー(・∀・) ーーーーーーーーー!!! |
ワークショップ ・式典に参加して |
この度はU20コンテストで大臣賞をとらせて頂き、誠に光栄な次第です。このような大きな式は初めて参加したので、今日は始まってからすごい緊張をしました。朝5時に家を出て来たかいがありました。 周りの方達も、有名な方や名前だけは知っていた方もいましたので、式典に参加できてうれしい限りです。 |