' ?> H18入賞『AT HOME CHILD 目指せクッキングマスター~』 | U-20プログラミング・コンテスト応援サイト

入選作品紹介

個人部門 入選作品
最優秀賞『ぽたり de アート』
優秀賞『NET. SimSim』(ねっとしむしむ)
入賞『わーどでぃれいしょん』
入賞『KAITENBO~』(かいてんぼー)
入賞『ケータイ菜園』
入賞『AT HOME CHILD 目指せクッキングマスター~』

入賞『AT HOME CHILD 目指せクッキングマスター~』

作品紹介
表彰理由 「留守番する子どもが、買い物や料理をしながら母親の帰りを待つゲーム。
キャラクターがよく描かれており、画面も美しい。ミニゲームの集合であるが、ストーリーに従ってゲームが進行するモードと、料理ごとにゲームが練習できるモードが用意されている。一つひとつの要素が丁寧に作られており、チームワークも評価できる。
作品名 AT HOME CHILD 目指せクッキングマスター~
制作者 「岐阜県立岐阜商業高等学校 EDP部」
岐阜県立岐阜商業高等学校 情報処理科 3年
ゲームシステム科 3年
渡辺 里美/岩井 麻莉絵/大岩 未歩/佐藤 良美/
根来 実可子/早矢仕 彩加/村橋 里保
作品ジャンル 料理体験プログラム
作品概要 この作品は、小さい子ども向けの、料理を学ぶためのソフトです。ストーリーモードと練習モードがあり、ストーリーモードは、ストーリーに沿ってゲームを進めるモードです。
はじめに性別と名前を決めます。プレイヤーは性別を選択し、その男の子または女の子に好きな名前をつけます。オープニングが終わると、4つのメニューからランダムで1つのメニューが選ばれ、クッキング・ジョブというキャラクターから発表されます。前菜・メイン・デザートで1つのメニューとなっています。買い物では、料理に何の食材がいるかを考え、野菜屋、魚屋、肉屋、その他屋で食材を揃えます。
レジへ行くと、必要な食材が揃っているかをジョブが判定してくれます。足りない食材はまた買いに行きます。料理の流れは、まず前菜を作り、完成したらメイン・デザートへと進んでいきます。マウスを使ったり、キーを使ったり、クイズに答えたりと、さまざまな方法で料理を作っていきます。
料理を作り終えると、仕事に行っていた母親が帰ってきます。母親が料理を食べ、評価をしてくれます。食後は食器を洗います。ジョブが、買い物から後片付けまで、すべての総合評価をし、称号を与えてくれます。どのような称号がもらえるかは、点数で決まります。
練習モードは、全くストーリーはなく、前菜・メイン・デザートのそれぞれの料理を、さらに工程別に練習することができます。点数も表示されます。
開発言語、ツール Microsoft Visual Basic 6.0
Macromedia Fireworks 4 日本語版
Macromedia Flash 5 日本語版
Pixia
プログラムソースの規模 約1万行
構想から
完成までの期間
7ヶ月
制作者からのコメント
こだわりポイント
・独自のアイデア
小さい子ども向けのため、使用する漢字は簡単なものだけにし、ふりがなをふりました。また、字体も丸い文字のフォントを選び、温かみを出しました。
「戻る」「進む」といった頻繁に使われるボタンの位置や作業の似ている場面などは、統一感を出すためレイアウトを揃えてあります。はじめに男女を選択できますが、男女別で会話での話し方や背景色などの使用色をかえました。使用されているボタンなどの画像やイラストはすべて自作しました。
ゲーム内容については、ストーリーモードと練習モードに分かれており、練習モードではストーリーモードで作る料理を、1品ずつ1工程ずつ遊べるようになっています。ストーリーモードの買い物では、完成予想図やヒントから、何が必要かを自分で考えるようになっています。
料理では、フライパンやオーブンを使ったり、ボウルで混ぜたりと様々な場面がありますが、座標を読み取るプログラムやタイマーなどを使用して楽しんで遊べるものから、クリックでできる簡単なものまで色々なパターンで料理を表現しました。
応募したきっかけ 部活の一環で
プログラム開発歴 初めてのため0年
指導者の有無 澤田憲志先生
プログラムの設計について教えていただきました。まず、どのように開発するかを決め、(ウォーターフォールモデル等)それぞれの工程で必要な設計書を作るということです。外部設計では画面設計図、内部設計では状態遷移図などです。
どうやって
勉強したか
「Visual Basicの基礎」という本で勉強しました。
受賞の感想 プログラムでソフトウェアを作ったのは、今回が全員初めてでした。グループで大きな一つの作品を作るということもあって難しいことがたくさんありましたが、分からないことだらけの中、お互いに教えあって学び、成長することができたのが一番の財産です。そんな作品が入賞でき、メンバー全員心から嬉しいです。
最後に 受賞後の変化:周囲の変化は特にありません。心境の変化は、この良い経験をもとに進学後も頑張ろうと思っています。

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