第30回U-20プログラミング コンテスト 平成21年度情報化月間 トップへ戻る

ワークショップ

式典の様子 写真

平成21年10月1日(木)、ANAインターコンチネンタルホテル東京にて、平成21年度情報化月間記念式典が開催され、第30回U-20プログラミング・コンテストの受賞者への表彰が行われました。
併せて「U-20プログラミング・コンテストワークショップ 〜プロコン30周年記念〜」が開催されました。小泉力一実行委員長の挨拶から始まり、株式会社BeXide代表取締役社長 南治一徳さんの講演、本年度受賞者のパネルディスカッション、過去受賞者のパネルディスカッションと、30周年を記念した特別企画となりました。

1999年の発売以来多くのファンを獲得し、関連作品を世に送り出し続けているコミュニケーションゲーム「どこでもいっしょ」の制作者である株式会社BeXideの代表取締役社長 南冶さんはプログラマー出身という経歴の持ち主。開発プロジェクト全体の視点と現場の視点の双方から、ゲーム制作の実際について話していただきました。写真を使って職場の紹介の後、プロジェクトにおける様々な役割とそれぞれに求められる資質を説明していただきました。企業として、プロジェクトチームとして、多くの人と一つの作品を制作するにあたりコンセプトの設定がいかに重要であるかを、「どこでもいっしょ」のキャラクター設定までの試行錯誤を例に取りわかりやすく語っていただきました。

本年度受賞者のパネルディスカッションは、宮本久仁男委員の司会で行われました。プログラミングを始めた時期ときっかけ、プログラミングする上で気をつけていること、アイデアはどこから得ているか、チーム制作において意見が食い違った場合にはどうしているかなどの質問に、受賞者たちは率直な言葉で答えていきました。
パネルディスカッションの様子 写真

30周年を記念して、第4回・6回・9回の受賞者の方たちにもお越しいただき、お話をしていただきました。新井誠委員の司会により行われたパネルディスカッションのテーマは「プロコンを受賞したことでその後の人生にどんな影響を与えたか」。1980年代に本プロコンを受賞し、今までの道のりを振り返るOB達の話を、本年度受賞者は興味深く聞き入っていました。

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