' ?> H17入賞『Mail Guardian Neo』 | U-20プログラミング・コンテスト応援サイト

入選作品紹介

個人部門 入選作品
最優秀賞『AKI黒板Ex』
優秀賞『ソーシャルネットワークシステム LiFre L1』
優秀賞『プログラム言語「Frontier」』
入賞『Duobubble』
入賞『Mail Guardian Neo』
入賞『Review Note』

入賞『Mail Guardian Neo』

画面画像

作品紹介
表彰理由 スパムメールの自動的な排除を行うソフトウェアである。
学習することによって排除の精度が向上するベイズフィルタ(※)と一般的な件名などによる条件フィルタを共に実装しており、ある程度学習が進むと、常駐させているだけで、不要なメールをサーバーから削除し、ごみ箱へ移動・保存する事が可能となる。
今までのスパムメールフィルタでは排除し切れなかったメールや、未知の広告メール等でも、学習を進めていくことによって排除が可能となる。
プログラミング技術は高度で非常に完成度が高く、実用性もあり、商品としての可能性を感じる。高校生でベイズ理論に着目したというところが高く評価できる。
※ ベイズフィルタ:ベイズ理論に基づくメールフィルタ。スパムには特定の単語が高い頻度で出現する、という理論に基づき、メールに含まれる単語を解析してスパムである確率を求め、スパムかどうかの判断を行う。単語を学習し、辞書を充実させていくことで精度は向上していく。
作品名 Mail Guardian Neo
制作者 千葉県立国府台高等学校
普通科3年
中野 裕樹
作品ジャンル ユーティリティ
作品紹介 作品紹介PDFはコチラ
制作者からのコメント
受賞の感想 このコンテストは、自分の実力を試すために応募しました。審査員がとても有名な方々であるだけに、まだまだ未熟な自分の作品が選ばれるとは思いもしておりませんでした。すばらしい賞を頂き、大変感激しております。
また、このコンテストは、情報処理の分野に強い関心を持つ人々にとって、その分野で活躍できる可能性を広げるとても良い機会であると確信しています。今後もこのコンテストが発展していき、これからその分野を目指す人々の情報処理技術が向上していく事を願っております。
今後は、独学では困難だった情報科学の基礎の部分である数学を大学に進学して勉強することを考えております。プログラミングに関しては、その分野の有名な方々が公開して下さっているオープンソースのプログラムなどからさまざまな技術を是非、勉強させて頂きたいと思っております。
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